見出し画像

【修論ノオト08】10月24日

2024年10月24日(木)
 朝10時起床。夢をみていた気がするけれど覚えていない。洗濯機を回して、洗濯物をとりこんで、前髪を5mmくらい切った。袷の着物と羽織を出してきて、フリルブラウスの上に着た。
 宅配便が届く。夫が買った大きなノンアルコールビールの段ボールを玄関に運ぶ。また宅配便が届く、これも夫の買い物。洗濯物を干して、化粧をして、改名申請の追加書類を封筒に詰めて13時頃に家を出た。

ハイトーンの髪に白の着物をきた残像

 電車に乗っていて、帯をきつく締めすぎたのか吐き気がつらかった。最近、いつも電車で吐きそうになっている気がする。大学の最寄り駅で降りて、近くのコンビニでおにぎりとジャスミンティーを買ってイートインで食べた。朝から何も食べていなかったのがいけなかったのかもしれない。
 院生室に着いて、取り寄せる雑誌をリストアップして、借りる本をメモした。図書館の文芸分室で『幻想遊戯――岸田理生演劇エッセイ集』を借りた。中央図書館にも行き、雑誌の取り寄せをして、「摂州合邦辻」が収録してある菅専助の全集と岡田蕗子『岸田理生の劇世界――アングラから国境を越える演劇へ』、タムシン・スパーゴ『フーコーとクイア理論』を借りた。
 17時半頃に大学を出て、生駒駅で夫と合流。スーパーで惣菜を買って帰った。すぐに夕食、そして雑談の時間。最近考えているセクシュアリティの話をひとしきりして、「寄る辺なきラベルの悲嘆」を読んでもらった。

 お風呂に入って、髪を乾かし歯を磨く。「ディスフォリア考」の次の記事を練っている。修論の進捗はまだない。

ここから先は

0字
このマガジンを購入すると、島﨑残像が修士論文を書き上げるまでの道筋を辿ることができます。

2024年10月17日から。修論執筆と日常生活のことを書く。説教節「しんとく丸」から天井桟敷「身毒丸」まで。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?