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noteのアクセス数における注意点

こんにちは、シミズです。
この記事では「noteのアクセス数」に関して、試したり調べたりした結果を書いています。

※注:
うっかり3000字近く書いてしまいました。
お急ぎの方は目次の「noteのアクセス状況」までジャンプ!

なんの媒体でブログを書く?

昨今では、文章を書くためのプラットフォームがたくさんあります。
有名どころはWordPress、note、アメブロ、はてなブログあたりでしょうか。

これらのプラットフォームにはそれぞれ特徴があります。

例えば、noteのキャッチコピーは「つくる、つながる、とどける。」
創作物を販売する場所であることが分かります。

はてなブログのキャッチコピーは「思いは言葉に。」
個人の考えなどを書き残す場所であることが分かります。

ちなみにアメブロは「国民的メディアサービス」を謳っています。
個人的な印象では、FacebookやX(旧Twitter)に近いSNSの感覚があります。

これらは、あくまでも提供側が掲げているテーマ。
利用者側は、もっと自由に使うことができます。

noteでブログを書く人もいますし、
はてなブログを商業利用することもできます。

最近では、はてブロでも有料記事を販売できますしね!

アクセス数、気になるでしょ?

さて、ブログを書き始めると気になるのが「アクセス数」です。
書いた文章がどれだけ読まれるか・・みんな気になると思います。

何を隠そう、わたしも超〜気にするタイプです。
ただの趣味で書いてる日記なのに。
どの記事が読まれてるか気になっちゃう。

現実世界でも「私のこと好き?どこが好き?」とパートナーに聞いて苦笑されていますが、ネット上でも同じことをしています。

そして、いま書いているこの媒体(note)。
書きやすさ・読みやすさともに大好きです。

ただ、無料利用だとアクセス計測しづらいという特徴があります。

noteのアクセス状況

noteのダッシュボードには、アクセス状況を見る機能があります。
ここで「何がどれくらい見られているか」をチェックできます。

記事ごとのビュー数も分かる

noteのアクセス状況チェックには、少々難しい点があります。
備忘録として、気になるポイントを以下に列記していきます。

①全体ビューは「ページビュー」の合計ではない

全体ビューと聞くと「自分のページが開かれた回数」の合計だと思いますよね?
ところがnoteの場合は違うのです。

記事が「タイムラインなどに表示された回数」も合わせて計測されています。

「など」ってことはタイムラインだけじゃないよね。クリエイターページの記事一覧も含まれるのかな。

大前提として、note上であなたの記事のタイトルが流れただけで(ページ訪問がなくても)ビューとしてカウントされるようです。

趣味でブログ利用する場合、個人的にはありがたみを感じない仕組みです。純粋な訪問者数が分からないからです。

②自分のアクセスも含まれる

たとえログインしていても、自分のアクセスもビューとしてカウントされます。

ホーム画面を開くと、自分の記事が「フォロー中記事」としてタイムライン表示されますね。
これ、おそらくビューとしてカウントされてます。

また、記事を書くと「実際にはどう見えるか」を読者と同じ画面でチェックしたくなるものです。
これは当然、ビューとしてカウントされます。

加えて、記事投稿をした直後です。
その記事が開いた状態になるよう、自動的に遷移してしまいます。
これもビューとしてカウントされるはず。もう逃げようがない。

正しいページビューを知りたい方。
自分のアクセス数を忘れずにカウントしましょう。
あとで引き算する必要があります。

わたしは最初、この仕組みを知らず「他のブログ媒体よりも訪問者が増えやすい!」と喜んでしまいました。
勘違いでしたね。だって多分、自分の足跡だもん。

③Googleアナリティクスとの連動が有料(月額9万超え)

個人的には、これが一番の問題でした。
わたしは元々、WordPressユーザー。
「アクセス数はアナリティクスで見る」のが習慣になっています。

ですが、noteの場合はアナリティクスが有料。
note pro(月額88,000円)+オプション(月額11,000円)で、計99,000円。
完全に法人向けです。

アメブロ・はてブロでは、一応Googleアナリティクスと連携できます。
なので、アクセス解析の良し悪しは気になりませんでした。

ただの趣味ブログだから、アクセス解析する必要ないんですけどね。
細かいところが気になる難儀な性格なのです。どうしよう。

ただ、こういう機能は、note側の思いやりでもあると思うのです。

初心者が書き続けやすい構造

ブログ・文筆に興味がある人にとって、最初に挫折するポイントは「誰にも読まれないこと」です。

今では、ブログよりも気軽に投稿できるSNSがあります。
素人が自己表現をするにも、「誰が・何を・どこで投稿するか」の選択肢が広すぎるぐらい。

最初から「文章で稼ぐぞ」「作家になるぞ」と固く決意してインターネットの世界に飛び込む人は少ないはず。
さほど目的もなく文章を書き始める人にとって、「アクセス数がない」というのは活動を辞めてしまう大きな原因となります。

そんな中で、noteのようにアクセス数が多く見える仕組みがあったら。
「誰かに届いた!」と思って嬉しくなりますよね。

その喜びが創作を続ける原動力になるのだと、わたしは思います。

「文才」という言葉があります。
歌が上手い、足が速い、暗算が得意・・・
それと同じで、文章を書くにもセンスがある。

文才がある人なんて、ほんの一握り。
最初から上手くできないのが当たり前。

文筆は、回数を重ねることで上達するもの。
とにかく継続していくことが大事なんです。

その点、noteは「アクセス数が増えてくれる」。
マインド的に続けやすい仕組みだと思います。

コンテンツを作るのはクリエイター側ですしね。
どんどん作品を生みだして、noteで売ってほしい!
そんな考えもベースにあるのかなと。

noteの良いところ

noteの素晴らしいところは広告を挟まないところです。

一部のブログ媒体では、無料だと記事途中に広告が入ってきます。
はてなブログとか(ただし月額600円で広告非表示にできます。良心的な価格設定だと思う)。

記事の世界観を作りたい人にとっては、無料利用でも広告が挟まれないことは非常にありがたい。

シンプルな画面とデザインで「書くことだけ」に集中できる。
これも最高の環境と言えます。

どの媒体を使うにしても、我々は「使わせてもらっている」。
良いところに目を向けて利用することも大事かなと思います。

が、しばらくは他のサービスとも併用する予定です。
どのプラットフォームを主体にするか、色々試してから決めようかな。

何か気付きがあれば、こちらの記事に追記していきますね。

◎2023/10/18追記
他のブログ媒体も試してみた。一番読みやすいのはやっぱりnote。しばらくはこのままnoteで行く。
書き始めたばかりのアカウント。ビュー数の増減なんてほんのわずか。
それよりも、更新のしやすさや、見てくれた人が気持ちよく読みやすいことのほうがずっと大事だなと思い直した。
ビュー数を見るときは、自分のビューを差し引いて、マイナス20ぐらいで認識すると良さそう。

〜fin〜