インコに襲撃されろ!『掛川花鳥園』が最高すぎる(静岡)
皆さん、こんばんは。
突然ですが、鳥まみれになりたいという欲求を持ったことはありませんか?
わたしは祖母がフクロウ好きで、祖母の家にはフクロウグッズがたくさんあり、フクロウカフェへ一緒に行ったこともありました。
そんな祖母の影響もあって気になったのが、静岡県掛川市にある『掛川花鳥園』です。
最寄り駅は「掛川駅」。こちらは新幹線が停まります。
掛川花鳥園は、掛川駅からタクシーで5分ほど。遠方からでもアクセスが良いのです。
昔懐かしい、なんなら古めかしい雰囲気の入り口。
「ちょっと鳥に会えるぐらいでしょ?」と思ってたんですよ。入り口の時点では。
まさかこの奥に、広い敷地面積と大量の鳥類が待っているとは思いもよりませんでした。
今回は、そんな掛川花鳥園の魅力についてみっちりとお話していきたいと思います。
入場してすぐに鳥たちがお出迎え
まず、入口をぬけるとすぐにガラス張りの小部屋があり、そこにフクロウなどの鳥たちがずらりと並んでいます。
ものすごいアクビしてる子もいました。もちろん写真撮影OKのスペースです。
ガラス越しで警戒心が薄いのか、ガラスのすぐ近くにいる子もいました。
見て!こんな至近距離で写真が撮れちゃう!!可愛いですね〜!!!
ちなみにこちらのフクロウさんは、
「ゴロスケホッホ」と鳴くらしいです。ほんとに???
フードメニューが面白い
奥に進んでいくと、フードコートが現れます。
いや、広いな!!!こんなにフードコートの面積いるかな!?
平日に行ったからガラガラだったんですけど、もしかして土日だとすごい混んだりするのかな・・・?
天井から下がっている花束たちもとてもキレイだったのですが、気になったのはこのフードメニュー。
かわいくないですか!?子供が食べたくなっちゃうやつですね!
そしてフードコートを抜けると・・・
また面白そうな看板が出てきましたよ・・・?
いっぱいエミューに会える
めっちゃエミューいました。ごろごろいるよ、エミュー。
2020年12月時点では「コロナの影響で柵の中に入れません」って書いてありましたが、逆に普段だったら柵の中入れるの!?
だって、エミューってそれなりに大きいし怖いので。。。
なんなら自分で柵から出ちゃってるから。。。
近くにペリカンもいました。エミューのでかさを見た後だと、ほっこりしますね。
でもまぁ冷静になってみたら、ペリカンもそれなりのでかさでした。
ハシビロコウにも会える
一昔前前に、無表情の動物が流行りましたね。チベットスナウサギ、ハシビロコウなど。そのハシビロコウです。
ハシビロコウって微動だにしないことで有名なんですよね。でも・・・今回びっくりしたのですが、
目の前でゴリッゴリに毛づくろいしてました。なんならずっと動いてました。
大量の鳥たちが近距離でフリーダム
いっぱいいるし、めっちゃ近い。ほぼ放し飼いよ。柵とかもなにもない。
こんなに思いっきりスマホ近づけて写真撮れちゃうし、
その合間にも足元で鳥がうろうろしているし、
フラミンゴと並走できちゃうし、
手を洗おうと思って水道へ行ったら
鳥に占領されてて使えませんでした。
そう、ここは鳥の楽園。わたしたち人間はそっと彼らを見守らせていただく存在でしかないのです。
腕に乗ったフクロウが見つめてくる
掛川花鳥園ではショーを開催しているのですが、このショーがすごく良かった!
もっと写真撮りたかったのですが、ショーに夢中だったのと、鳥の動きが速すぎてなかなか撮れませんでした。
フクロウがビュンッと頭の上ギリギリをかすめていったり(すごい風を感じた)、手に持ったステッキの上に乗ってくれたりしました。
そしてショーが終わると、フクロウを腕に乗せられるイベントが発生します。
見て!!!!
すごくないですか?フクロウが腕に乗って、こっち見てるんですよ!!!(※腕には鳥用のグローブをはめてます)
フクロウカフェに行くと羽をなでることはできるのですが、腕に乗せる経験ってなかなかできないんじゃないでしょうか。
ショーもイベントもフクロウの魅力を存分に感じられる内容でした。
フクロウの賢さはもちろん、スタッフさんと鳥たちの信頼関係も感じられる素晴らしい時間でした。
とうとうやってきた、スーパーインコまみれタイム
ショーの部屋を出ると、大量のインコが待ち構えています。
餌をあげようかな?なんて思って、売店に近づこうものなら・・・
しれっとインコが乗ってきます。はぁ〜可愛いですね。
ちなみに、わたしは幼少期から近所の神社で鳩を乗せまくってたので慣れたものですが・・・
周りの人はインコ襲撃に怯えていたので、小さい子は要注意かもしれないです。
もうインコまみれです。まだ餌買ってないのに。みんな落ち着いて!!!
こんなふうに落ち着きのなかったインコたちですが、最終的には・・・
インコを統べる者みたいになってました。
番外編:ちょっとおもろい掛川花鳥園
この花鳥園には、小ネタがちりばめられていて
ベンガルワシミミズク一羽分のキープディスタンスとか(誰もわからないだろっていうツッコミは入れていいの?ダメ???)
「自分に合ったマスクをつけよう!」とか
ちょっとした柱の上にも小さなミミズクがいたりして、花鳥園の世界観にひたっていられるようにできているのが素敵でした。
見所がたくさんあって、飽きずに見ていられる掛川花鳥園。
お土産コーナーにも鳥にまつわる可愛いグッズが大量にあって、最後の最後までめちゃくちゃ楽しかったです。
戦利品として、このメンフクロウの靴下を姪っ子に献上します。
〜fin〜