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続・学級通信で学級経営【今の私(令和6年度)の最適解アプリ】

小学校教員のsmyle(スまイル)です。
ミドルリーダー世代、
昨年度に引き続いて、今年も6年生担任です。


みなさんは、学級通信(学級だより)を出す派ですか?

私は出す派です。
学級通信で、学級経営(ひいては学年経営)する派です。




今まで出してきた学級通信


初任の時から数えて、通算では
およそ1500号くらい出してきたと思います。


昨年度は、151号出しました。
(学年通信も73号出しました)

以前の記事で、昨年度時点の
学級通信を書くアプリの最適解として
Googleスライドを紹介しました。


前任校では、学級通信をはじめ
各種お便りをGoogleドライブに格納する形で配付していたので
Googleスライドとの相性が良かったのですが、

今年度異動した学校はそのような形はとっておらず、
従来のように紙で印刷し、作成する必要があります。
(いつか変えたいと、目論んではおります)


そこで、紙の学級通信を作成するにあたっての
新たな「最適解アプリ」を模索しました。



きっかけは「まほろば」セミナー


そこで候補となったのが、
言わずと知れた「Canva」です。

このnoteでも、
幾度となくCanva、Canvaと言うとりますが、
正直今まで、
文書を作成するツールとしてのCanvaには
あまり使い勝手の良さを感じていませんでした。


しかし、昨年度末
学級通信書きまくりサークル「まほろば」さんの
セミナーに参加させていただき、

そこで、サークルメンバーのお一人である
ひろきさんが、
Canvaで書かれた通信を紹介しているのを見て、

「意外と書きやすそう!」
「データも繋がっているので管理し易そう!」と感じ、
「そうだ、Canvaにしよう。」と相成りました。



毎日、Canvaってます。


そして、今年度がスタートし、昨日4月19日まで、
毎日学級通信が出せています。
1日1号、書きたいことが溢れたときは2号、
15号出しました。
来週の月、火曜の分も起案済です。

昨年度は起案も不要で
思い立ったときにすぐ書いてすぐ出せたのですが、
今年度は起案(管理職の目を通す)が必要なので、
前日の、なるべく遅くない時間までに書き上げなければいけません。

でも、それだけ書きたいことが溢れていて、
それだけ子どもたちが素敵な姿を見せてくれているのが
本当に有難いと思います。


学級通信の「効果」


私にとって学級通信は、
単純に「書くのが好き」(noteを書いているくらいですから)
というのもあるのですが、
学級通信を書くことの「効果」も感じているからに他なりません。


お家の方にとっては、
学校内は見えないブラックボックス。

学級通信を通して学校内の様子や子どもの姿を見られることは
間違いなく安心感に繋がることでしょう。
ましてや6年生となると、
学校のことを話さなくなる子も多いでしょうから、尚更。

実際、お家の方にお電話などをした際、
「いつも楽しみにしています。」「学校の様子などを知れて嬉しいです。」
などと、好意的な声をたくさんいただきました。

そしてきっと、お家では学級通信をもとに
お子さんにフィードバックしてくださる方が
おられるのだと思います。
子どもたちの中にも、楽しみにしてくれる子が居るようなので。

そして担任にとっても、
学級通信を書くネタを探そうと、子どもたちの良さを言語化しようと、
子どもたちをよりしっかり見取ろうという、意識が生まれます。

学級通信は、
お家の方と、子どもと、担任を繋ぐ
三方良しの、win-win-winな実践だと思います。


もちろん、書くのには時間はかかるのですが、
時間をかけてでも、
他の仕事の手をちょっと止めて、優先順位を入れ替えてでも
書く価値が学級通信には、あります。


そう、Canvaならね。


限られた勤務時間の中で、学級通信を書く時間を
Canvaはだいぶ短縮してくれます。

  1. 号数を増やしても同一ファイル内で完結しているので管理がしやすい。

  2. PCでもタブレットでも何ならスマホでも書ける。

  3. 画像も撮ったものをパッと挿入できる。

  4. そもそもテンプレートが素敵だからデザインの手間もセンスも不要。


1については、一度通信の型が出来てしまえば、
複製して、文面だけ変えれば、あら不思議すぐに完成。

2については、職員室だけでなく
教室だろうと、どこだろうと、いつだろうと
書けるのが強みです。

3も、学校のタブレットで撮った子どもたちの写真を
あっという間に挿入できる。
写真がなくても、イメージに合う画像やイラストを
「素材」で検索すればいくらでも出てきます。

4はもう、ね。


些末な弱点?もありますが


思っていたより文書作成アプリとしても有能で
「Canvaもう万能やん」という感じですが、
個人的に、些細ですが気になった点はありました。

それは漢字への「変換」です。
例えば入学式に関して通信を書いたときに
「国歌と校歌」と書きたかったのですが、
「国家と校歌」と変換されました。

気づかずにそのまま起案し、訂正されて返ってきました。
(ちゃんと読まずに起案した私が悪い)

例えばwordなどであれば
「国歌と校歌」と、打ったことがあるのが記憶されているのか
一発で「国歌と校歌」と変換してくれるのですが、
Canvaは今のところ「国家と校歌」で変換してくれます。

よくわかっていないのですが、
こういうのって、
たくさん書いていけば記憶してくれるのですかね。
よくわかっていないし、
そもそも些末なことなんですが
今のところ、そのくらいしか突っ込みどころがないよ
Canvaにはってことです。


ということで、今年度の
今のところの学級通信最適解アプリは、Canva。

しばらくはCanvaって学級通信を出しまくり、
ご家庭と学校とを繋いでいけたらと思います。

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