たなすみ

展覧会巡り、散策、季節の手仕事やブックレビューなど スキなことやココロに留めておきたいことを書いてみます。

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最近の記事

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2020年の夏休み ~ 秩父散策編

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      2020年の夏休み ~ 長瀞ライン下り編

      • 『コズミック・ガーデン』展

        銀座メゾンエルメスで開催されている『コズミック・ガーデン』展へ出掛けました。(~7/31まで) ブラジルのアーティスト サンドラ・シントによって、宇宙での朝から夜にかけての様子が描かれています。 光が差し込む広い空間で描かれた宇宙を眺めていると、静寂が訪れると時が止まり、鳥のさえずりのBGMとともに時が流れてゆくように感じました。 青地に白い線で空中ブランコや吊り橋、シャンデリアが描かれていて、「天空ガーデン」のようです。 朝から昼間にかけては浮世絵に出てきそうな波や岩が

        • ドラマティックな毎日を

          毎日を「つまんない」と思いながら過ごしているあなた。実は身近に起きているミステリーを見過ごしているだけかもしれません。 『タルト・タタンの夢』は、フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」に集う人々が巻き込まれる事件や不可解な出来事を、シェフの三舟さんが解決してゆく短編集です。 「ロニョン・ド・ボーの決意」は、偏食が激しいお客さんの物語。気に入らなければわずかに口をつけただけで料理を戻してしまうため、予約をお断りしているのですが、じつは彼にはお店で見せる顔とは別の一面があり

          散策note 下落合駅

          西武新宿線はかなり地味な路線です。 他社路線の「新宿駅」と「西武新宿駅」は離れていて正直乗り換えは不便。今のところ相互乗り入れする予定もありません。 西武池袋線が改善・進化するたびに新宿線の利用者は「池袋線ばっかり!」とか「新宿線はないがしろにされている…」という思いが拭えないようです。 そこで、西武新宿線を堪能するため沿線にある公園を散策してみることにしました。「沿線を盛り上げよう」という意気込みはないけれど、せっかく散策するのなら出掛けたところを記事にして、自分専用のガイ

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          つづく展 ~ 素敵な服と過ごすには

          東京都近代美術館で開催されていた「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展に行きました。 ブランドの刺繍柄である「タンバリン」について様々な切り口で解説がされていたり、テキスタイルのデザイン画や立ち上げ当初から現在までの服の展示があったり。個人が所有している服も、その服に対してとても愛着を持っていることが感じられる持ち主のコメントと共に展示されていました。 様々な角度からブランドの解説がされていて、ミナ ペルホネンや皆川明さんについてあまり知らない人でも楽しめる展覧会です。

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          「サラ・ベルナールの世界展」に行ってきた。

          1月31日まで松濤美術館で開催されていた「サラ・ベルナールの世界展」に行きました。サラ・ベルナールという女優さんについては全く存じ上げず、ベル・エポックと呼ばれる時代の文化が好きという理由で出掛けた次第。 ロートレックやルネ・ラリックは好きなのですが、今回の展覧会で多く展示されていたミュシャはちょっと苦手。そのため、私の興味はサラ・ベルナールが身に着けていた衣裳やアクセサリーの展示へ集中してました。 WEBに掲載されている「イブニング・ドレス」の写真は正面から見たものが多い

          「サラ・ベルナールの世界展」に行ってきた。