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【表情筋】細かいけど実は連続的!
表情筋は、顔の表面の浅いところにある、表情を作る筋肉です。
解剖学的には、この表情筋は『皮筋』という分類になります。
皮膚の筋と書いて『皮筋』。筋肉の両端または一端が皮膚についている筋を『皮筋』と言います。
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表情筋は皮膚を引っ張ったり、伸ばしたり、しわを寄せたり、そういった作用で表情を作ることができるわけです。
そしてこの表情筋、細かい名前がついた筋がいっぱいあるのですが、大事なポイントとしては、これらの筋は「個別に完全に独立しているわけではなく、筋束がお互いにかなり連続している」ということなんです。
なので表情筋全体として連続的に広がっているんです。
代表的なものをいくつか見ていきます。
その役割と併せて見ていきましょう。
まず、眼輪筋。目を閉じる作用があります。
そして同様に、口の周りに口輪筋。口を閉じます。
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前頭筋。眉毛を上げて額にしわを作ります。
そして頬のところに小頬骨筋と大頬骨筋。こちらは口角を引き上げるような働きがあります。
逆に口角を引き下げるのが、口角下制筋という名前の筋です。
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他にも、口角についている笑筋はえくぼを
作る筋です。
以上、表情筋の解剖について、ざっくり解説してみました。
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