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同志に勧めたい、合格までに使った道具とデータのいくつか〜米国医師国家試験 Step1〜
今回は、私が米国医師国家試験 USMLEのStep1合格に至るまでに使っていた道具とデータについて情報を残しておきたいと思います。
🔰勉強当時、どんなことをまとめていたのか
1.Ankingデッキの日本語バージョンの作成
英語の拒否反応が強かった時代に、Ankingがすべて日本語ならなぁ
と思って作ったAnkingの日本語訳バージョンです。
ファイルを置いておきます。
Google翻訳なのでクオリティはあしからず。
具体例
表
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132514790/picture_pc_81702c907da2dced4f34a65cb2438103.png?width=1200)
裏
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132514808/picture_pc_83175099c31d1575e861654c85f9a814.png?width=1200)
2.First Aidの色塗り
![](https://assets.st-note.com/img/1709060830488-6OLodJpmIe.jpg?width=1200)
本当はここに私のFirst Aidのデータを置いてしまいたいくらいなのですが…
無念。
著作権を恨みましょう。
この制作が正直一番エネルギーを食いました。
そしてこれがみんな一番気になるはずなのに。
合格した人のノートとか気になりますよね。
どこが出るのかつぶさに教えてくれよーと当時の僕も思ってました。
3.Chromeの拡張機能の発掘
Uworldを解くときにFirst Aidのページと連動させる
https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-step-toolbox/kjgenhkjjjldgneijakjlhdfkmjmedbj
![](https://assets.st-note.com/img/1709060828381-fUaDci2swN.jpg?width=1200)
改めてMousedictionary
これ無くして合格はあり得なかったです。
4.AnkiのおすすめAddon
興味がある方はこの写真に乗っているAdd-onを検索してみて、
逐次追加してみるといいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1709060828721-YfuoZ78v1A.jpg?width=1200)
筆者は正直、Ankiは本来の使い方をするのはおすすめしません。
なぜなら同じ内容を何度もさせられることで
進みがかなり遅くなりますし、そもそも続かない。
🎈後で書きますが、PDF‐ExporterというAddonを使えば
PDFに書き出すこともできるので
より使いやすくなります。
AnkingはFirst Aidに載っていない知識も網羅しているので
最強の自分用の復習用問題集になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1709060828676-ZeaTju3xvi.jpg?width=1200)
また既存のAnkingのデッキを入れたあとは、
単語の検索などを活用して辞書のようにして使うのが良いと思います。
更に、Uworldに突入すると、QIDごとに
覚えるべき問題カードが割り振られているので
もっと使い勝手が良くなります。
結局自分も使っていたのはもっぱらこのページのみでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1709060828459-yDhqg38hqZ.jpg?width=1200)
5.Uworldの復習用Anki‐PDF
特にUworldに進んでからは世の中の天才たちが
工夫を凝らしてUworldの演習が楽になるようにしてくれているので
それらを最大限活用するのが良いです。
これは自分が作ったUworldの問題セットそれぞれに対して
その問題を解くために必要な知識を書いたAnkiカードを
PDFに書き出したものです。
ご参考までにどうぞ。
![](https://assets.st-note.com/img/1709060828538-nZFeOw4N6x.jpg?width=1200)
6.AnkingとUworldの連動
もともとはUworldが難しすぎて、
こういう気持ちになったのがきっかけです
分からないのにUworldを解いて、さらに間違えるのが嫌だ
問題解いてさらにAnkiも作る時間は無い
結局何を覚えたらこの問題が解けたのかさっさと知りたい
一つ例を出してみます。
ネットで拾ってきたこのUworldの問題を解くとしましょう。
(著作権すみません。。。)
![](https://assets.st-note.com/img/1709060829468-qb7P3tUC62.png?width=1200)
これを解くのに必要な知識は何なのか?
![](https://assets.st-note.com/img/1709060829625-pl5338eGHw.jpg?width=1200)
こんなふうにカンニングしながら
毎日40問という課題を乗り越えていました。
具体的な方法
1.問題を読む前に左上のQID を見て、Ankiで調べる
2.そのQIDの問題を解くのに必要な知識(ほぼ答え)が書いてあるカードを先に読む
3.問題を解く。正解する→解説を読む。
4.作ったテストを全て解き終えたら、QIDのリストをUWORLDから取り出す。
5. 「Uworld QID to Anki search」と言うaddonにペーストする。
6.出てきたデッキにテストの名前のタグを付ける。
7.フィルターデッキを作って復習
「Step1」のuworldのQIDは「v.11」のankingで対応しているのでネットに無料で転がっているankingのデッキをダウンロードします
もう少しあった気がしますが、紙面上で共有できる情報はこのくらいかなと思います。
少しでも役に立てば。
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今回の記事はここまでにしたいと思います。
私は例え学生時代の膨大な時間を費やしてでも、他の受験生とは違う道を歩みたい。
後進の同志が合格できるような再現性のある勉強法を見つけたい。という気持ちでここまで走って来たので、少しでも役に立てれば幸いです。