映画「ジェントルメン」の感想
結論だけ言うと
オジサンがいっぱい出てきて
オジサン覚えようとしていたら
オジサン覚えきる前に【完】してた。
シンエヴァ観た時だったか
映画の予告を観て
ちょっとキングスマンっぽいな
そういうアクション観れるのかな
って思いこみがあったのは否めないけど
前半のテンポちょっと怠く感じた。
後半の後半のテンポぐらいが良かった。
何故テンポ怠いと感じたかというと、
①キャラが多いかつ
キャラ立ちが甘いのに活躍するのがわりと多い
②キャラが多いわりに
掘り下げできる情報があまりないと感じた
(もしくは私が画から読み取れなかった)
③誰にも感情移入できないまま
色んなキャラが入れ替わり立ち代わり
やらかしたり死んでいく
④なのに今までの悪事を
映画の構想として話しながら
映画構想は否定するし難癖にみえるのに
それを裏付けるような悪事が
リアルタイムで起きたりと
理解する物語が過去と現在の2つなのか
過去と現在と映画の構想の3つなのか分からない
⑤映画の構想としての話は
中盤まで妄想にもできそうな展開で
映像的にあえてなのだろうけど
はっきりと区別されていないので
キャラが映画だよって言わないと分からない
⑥なのでラストに入るまで
物語や構成、心情含むキャラの動きよりも
”悪どいことやったのか・やってないのか”
って無駄な雑念で疲れてしまった
アクション!アクション!アクション!ってわけではないので
テンションも上がらず
好きなキャラができれば面白いとそっちに舵をきろうとしても
キャラも彼らの行動原理が分からない
アウトレイジみたいな話かなってみたら
ん?違うかも…?ってなって
終わったあと、やっぱアウトレイジじゃんってなる。
過去回想映画構想ネタ
あんなに引っ張る意味なんだったんだろう…
シリアスで重苦しい映画じゃなくて
それはないだろって笑えるネタをちょいちょい入れてるので
色々と迷子になる映画を見た気分、久々に。
この人アラブっぽい剣使っているな…普通銃かナイフだろうにルーツそっちなのかな…って思わせて
その後別にその剣使わないみたいなフリオチとか。
だからか結末ちょっと打ち切り漫画みたいな強引さを感じた。
公式はクライムサスペンスと言っているけど
クライム映画ではあったけど、サスペンス映画としては
首をかしげる映画でした。
クライムサスペンスというジャンルに詳しい人が観たら
ここに伏線がとか、ここの小物は〇〇が過去に~って事を表していて
って楽しめたかもしれない。
俳優の演技もうまいし、画も好みではないけど綺麗で見やすいので
好きな俳優出ていたらおすすめな映画でした。
つまらないとは思わなかったし
面白い映画なんだろうけど
私に合わない映画なんだろうなーって思い
監督誰だっけってガイリッチー監督でした。
そうだ…実写版アラジンも可もなく不可もない
青いウィル・スミスの
青い乳首……ってなって
1度見たら満足した事思い出しました。
でもどちらの映画も建物とか小物が好きで
ガイリッチーと映画の趣味は合わなさそうだけど、
インテリアの趣味は合いそう。