『星と怖い神話』を見てきた【知的好奇心を満たす】
コニカミノルタプラネタリウムで上映されている、『星と怖い神話』を見てきました。ワクワクゾワゾワする内容。とっても楽しかったです。
MCに、ミッツ・マングローブさん。そして、解説は『怖い絵』シリーズの著者としてもお馴染みの中野京子先生。
『怖い絵』シリーズが大好きなのと、個人的にミッツさんのお声がけっこう好きなので、それも相まってもう最高に贅沢な時間でございました…。
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天の川の起源、アルゴー船の冒険、子を飲み込んだサトゥルヌスの話、アフロディーテの誕生秘話などなど…。
『怖い絵』を読んだ時にも思ったのですが、パッと見で恐ろしいと思う絵はほんとに少なくて、、ただ、その背景を知ったら恐ろしさしかないという。
個人的に印象に残ったのは、イアソンとメディアの話をモチーフに描かれた、ドラクロワ作『怒れるメディア』
イアソンから理不尽な裏切りにあい、復讐を決意したメディアの目がガンギマリすぎて思わずギョッとしちゃいました。ヒエェ…。
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上映時間は1時間弱。もっと長くても全然よかったな〜!と思います。それくらい興味深くておもしろい内容でした!
キリスト教についてもそうなんだけど、西洋絵画を見る上でやっぱり欠かせない知識だよな〜と。
絵画を観て、「色遣いが綺麗だな」とか「構図が好きだな」とか、シンプルに「すげー!」て思うだけでもいいけど、そこに描かれているものの背景を知ったらもっと面白いし楽しい、というのを改めて思わされましたね。
よし、もっとギリシャ神話について勉強しよう。
では、また。
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