3.シュートの目的って「ゴールを奪う」だけ?
Vol.3 【シュートの種類】
書き始めて早くも三日目になりました!
明日が勝負ですね、ぜひ四日目もここでみなさんと会えるように頑張りたいと思います。笑(いやそこは頑張れよ)
さあ、今日は昨日の続きですね。
昨日は個人アクションの定義をしました。
何となくサッカーのプレーがこうゆうのがあるんだというのがわかったと思います!
今日はより細かいところにいきます!
ずっとサッカーの話ばっかり続けていてもアレなので、次回はおそらく別の話を
すると思います!
ぜひ今日も最後までお付き合いいただけたらと思います。
今日のテーマは、
スポーツにシュートは付き物ですね!
バスケやハンドボールなど、ゴールがあるスポーツはシュートが必ず出てきます!
そのシュートに種類があったのをご存知ですか?
というのもシュートって1種類だけかな?と自分は考えたので深掘っていくことにしました。(あくまでも私個人の考えです)
ここでいう種類は、インサイドやインステップでのシュートとか、
ミドルシュート、ボレーシュートとかではなく、
シュートの目的の数=種類の数という捉え方です!
つまり、なんでシュート打つの?っていう話です。
みなさんは選手がなぜシュート打つのだと思いますか?
まず間違いなく言えるのが、
「ゴールを奪うため」
ですよね?
ゴールを奪わなければ、試合に勝つことができません。
だから、大前提としてシュートを打つ目的は「ゴールを奪う」です。
しかし、それに隠れて別に2つの目的があると私は考えてます。
それは
と
です。
どういうことか、1つ1つ説明していきましょう。
「レンジを広く見せる」
「レンジ」というのは、「範囲」という意味です。
つまり遠くからシュートを打って、相手に「俺たちはここからでもゴールを狙えるんだぞ」というのを示します。
ここで、日本代表を例に出します。
現在、W杯アジア最終予選の真っ只中ですが、日本が格下の相手と当たった時によくある現象があります。
それは、相手が日本代表にビビってゴール前に人を固めてシュートをひたすらブロックする。
それを何とかこじ開けて1ー0で辛勝。
あまりサッカーを知らない人でも何となくイメージが湧くと思います。
そんな時に有効なのが、この「レンジを広く見せるシュート」です。
遠目から打つことで、相手に「こいつら遠くても打ってくるぞ」と思わせます。
そうすれば、相手はそれを止めようとして前に出てきます。
するとゴール前にスペースが生まれます。
そして、そのスペースを活かしながら点を取ります。
間違ってほしくないのは、先ほども言ったように、シュート自体に「ゴールを奪う」という目的があります。
それに追加して「レンジを広く見せる」というのがあるのではないかという考えです。
このように「ゴールを奪う」と「レンジを広く見せる」の目的を持ったシュートが必要になる場面があります。
「カウンターを防ぐ」
これも例を出していきます。
コーナーキックやゴールキックのこぼれ球を思いっきりシュートして外す。
みたいな場面を見たことありませんか?
もちろん選手はわざと外してる訳ではありませんし、「ゴールを奪う」という目的の元シュートを打っています。
でも、それとは別にシュートでプレーを終えることでその後のカウンターを防ぐことができます。
サッカーでは、カウンターでの失点が全体的に多いです。
だから、この「カウンターを防ぐためのシュート」というのはとても重要になります。
イメージとしてはこんな感じです。
(資料作ってから思ったけど、色が汚いな笑)
こんな感じでシュートには
・ゴールを奪う
・レンジを広く見せる
・カウンターを防ぐ
の3つの目的があると考えています。
他にもこんな目的があるんじゃないと思った方はぜひコメントなどで教えてください!
これからのサッカー観戦の時に少しでもあのシュートの目的は何だろうと
考えながら見るとまたサッカーが違った見え方をして面白くなると思います。
今日は以上です。