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【競馬予想】砂も積もればヤマトナデシコ【フェブラリーS】
「シ」抜きで?
◆見解
化物語のアニメからもう14年とか嘘やろ・・・?
というわけではい、2023年初のG1・フェブラリーステークスですね。久しぶりに予想記事をやってみます。
近年はサウジ開催に有力馬を取られて、レベル低下が叫ばれるフェブラリーステークスですが、ぶっちゃけた話今年は輪をかけて・・・って感じですね。カフェファラオもテーオーケインズもジュンライトボルトもいません。中央G1勝ち馬ゼロという異常事態。
さらに武蔵野S勝ち根岸S2着で、最有力候補と目されたギルデッドミラーが故障引退。さらにカオスな感じになっております。
人気馬たちにそれぞれ不安要素があり、いまいち信用しきれない感があるので、それならば多少欠点があっても尖った能力を持ってる・妙味のある馬から勝負してみたいなという見解です。それでは本命どうぞ
◆本命
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ショウナンナデシコと横山武史騎手!
ですね~
昨年牡馬混合のマイルjpn1・かしわ記念を制していて実績上位なのにあまりに人気が無さすぎる。牝馬だからか?このレースで牝馬が1番人気になりそうだったのもうお忘れなのか?乙女もダートに穴を穿つ世の中。時代は内から変わっていく・・・ということで、狙ってみたいです。奇しくもギルデッドミラーと同じオルフェーヴル産駒の牝馬。昨年はマルシュロレーヌが快挙で沸かせたように、今オルフェ女が熱い!
確かに秋以降は煮え切らないレースが続いていましたが、そもそもマイルを使ってないうえに牝馬戦では重い斤量+テリオスベルのウザ絡みに苦戦。前走東京大賞典は流石に長すぎと敗因は割と明確。
マイル条件は三連勝中だし、ここに戻るのはアツい。左回りで5勝を挙げてるレフティなのも推せます。
1週前は坂路4F51秒台の猛時計をマークしておりこれはかしわ記念と同じ過程。仕上げは上々。
⑤枠⑨番 #ショウナンナデシコ#フェブラリーS#フォトパドック#東スポ競馬 #競馬 pic.twitter.com/KET3jYP8Fc
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) February 18, 2023
見てくださいこの面構え。気が強そうですね~
「勝手に撮ってんじゃないわよ」とか言ってそう。須貝厩舎の牝馬といえばあの白ゴリ・・・失礼、白いアイドルホースソダシちゃんがいますね。ソダシは去年フェブラリー3着でしたねそういえば。
前述の通り混合のかしわ記念でここに出てくるテイエムサウスダン・ソリストサンダーを一蹴してます。同年フェブラリーSの2着4着馬ですからね。中央の牡馬相手にも引けは取らないはずです。
同型のヘリオスの存在は気になりますが、番手でも競馬はできるタイプだし、とにかく喧嘩せずにマイペースに運べれば充分チャンスがあると見ます。多少流れる分には大丈夫だと思います。極端なペースにならなければいいです。気持ちよく走らせてほしいですね。先週の悔しさを力に変えて!思いきり乗れ!タケシ、頼んだぞ・・・!
◆対抗
◎レモンポップ
まあ流石に無視は不可能ですね~。
武蔵野S2着根岸S1着と東京ダートへの高い適性は明らかで、根岸Sの走破時計も非常に優秀。G1級の能力を持ってるのは間違いないと思います。最大のライバルギルデッドミラーも居なくなったということで、ここはあっさり圧勝となってもおかしくはないと思います。
ただ出走までの経緯が怪しかったのも事実で、100パーセントの状態かというとそうとは言い切れないでしょうね。距離もマイルはこなせるがベストではないでしょう。坂井くんは上手いとはいえG1でテン乗りとなるのは歓迎はできないし、よって飛ぶ目を残して相手筆頭で買おうと思います。
◆単穴連下
▲メイショウハリオ
昨年の帝王賞勝ち馬。チュウワウィザードやオメガパフュームといった強豪を倒して戴冠した地力はメンバー随一。
久しぶりのマイルは鍵ですが、基本的に距離短縮の方が買えるレースだし、一応東京マイル勝ちもある。前々で主張しそうな馬がヘリオスナデシコくらいで、ペースがめちゃくちゃ早くなるってことは無いと思うので追走はできると思います。また他馬の鞍上が変わりまくってる中で実績ある浜中騎手の継続は心強いと思う。
内枠はあまり良いとは言えないが、自ら動いてこじ開けられると見て。
△セキフウ
根岸Sでは砂を被り冷温停止。その点外枠を引けたのは良くて、ダッシュをつけて外目でもある程度の位置につければあとは末脚ガチャ。鞍上もそういう競馬は得意にしてるはず。
かなりの気分屋でアテにはならないが爆発力はある馬。昨日はヘニーヒューズ産駒の活躍が目についたし、一発入れるポテンシャルはある。人気が下がったなら買い目に入れてみたい。
◆買い目
メイン:◎‐○▲ワイド(本線)
サブ:◎単勝、◎‐△ワイド
メインサブでほぼ2:1の比率。これで勝負してみましょう!
◆他の馬の話
・ドライスタウト:割と早い段階で消すことにしました。流石にマイルが2歳時で最後なのはどうなんだろう。すばるSは勝ちに等しい内容とは言え、リステッドで勝ち切れなかったのも事実。そんな馬がG1でこの人気は果たして適切なのか?押し出された人気なのでは?
良い馬だと思いますし過程は順調。ただオッズとリスクが見合わないと判断し消しで。
・レッドルゼル:▲のメイショウハリオとどっちにするか非常に悩みました。距離が長いのは厳然たる事実ですが、一昨年4着、昨年6着とある程度やれてるのも事実。安田厩舎が無策とは思えず、実際追い切りをCW長め追いに切り替え心肺機能を強化してきた。メンバーレベルが下がる今年はきてもおかしくない。
ただ大外はこの馬にとってはよろしくないと思います。おそらくかなり後ろまで下げることになるでしょうがそれで届くのか。馬体的にも正直ピークアウトしたように見えるし、3番人気でも川田さんパワーでまだ見込まれてると判断。スルー。
・テイエムサウスダン:昨年この馬で単複勝負をして勝たせてもらいましたが、2戦続けて1秒以上の負けは流石に厳しい。原因もはっきりしないし、買わない方がいいでしょう。康誠に返して・・・
・ソリストサンダー:流石にジジイだし叩き良化なので買いにくい。
・オーヴェルニュ:雨が降らないとワンチャンもない。福永先生引退のご祝儀とはいえナデシコより人気なのはおかしい。
・スピーディキック:南関の牝馬路線で無双してるので馬柱は派手だが、流石に中央牡馬混合G1でやれるかはハードルが高い。なのに既に実績あるナデシコより人気し過ぎ。
・シャールズスパイト:youは何しに日本へ?
最後の方結構辛口になりましたが、来たら笑ってやってくださいということで・・・
今年初の中央G1、「死ぬ気で」勝ちに行きましょう!そして楽しみましょう!
おあとがよろしいようで。