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【競馬反省】夢ならばどれほどよかったでしょう【フェブラリーS】
馬場に残り離れないレモンの匂い
◆予想
今回は記事にしたので是非ご一読をば
◎ショウナンナデシコ
○レモンポップ
▲メイショウハリオ
△セキフウ
◆結果
![](https://assets.st-note.com/img/1676793574138-pVUEwSQtX2.jpg?width=1200)
は ず れ
◆回顧
【レモンだこの野郎】
勝ったのは対抗評価の⑦レモンポップでした。強かったですね・・・圧勝でした。地力がトップクラスなうえに、東京ダートへの適性がメンバーで抜きんでていたなというのが感想ですかね。鞍上の坂井騎手も、プレッシャーのかかるテン乗りで見事にエスコートしました。昨年の秋華賞から早くもG13勝目ですか、ケチャドバって感じですね。
本人は「乗ってただけ」と謙遜していましたが、道中から④ドライスタウトを外から締めて自由に競馬させない立ち回り、冷静だし上手かったですね。抜けた一番人気に推されて吐くほど緊張したと思うのですが・・・。そもそも秋華賞までG1で人気馬に騎乗したことなかったんですよね。それが良いお手馬が揃ったとたんこれですから、8年目とはいえ何なら遅すぎた出世だったのかもしれません。
この日は福永祐一騎手のJRAでのラスト騎乗になったのですが、栗東の新たな筆頭格としてこれからは競馬界をリードする立場になっていくでしょう。既に日本最強の馬主・サンデーレーシングではルメール騎手に次ぐ乗鞍数になってきています。あとは師匠の矢作先生の馬でG1勝ちたいですよね。
レモンポップに話を戻すと、まあ素晴らしい勝利ではありました。が、2着のレッドルゼル、3着のメイショウハリオは距離適性があってたとは言えず、以下はちぎれてました。
レースレベルとしてはG1としては正直微妙だったように思いますし、次に東京以外のマイルに出てきて人気に支持されたときはどうでしょうか?逆らってみる価値はあるかも。
まあともかく競り合ってきたギルデッドミラーもこれで浮かばれることでしょう(死んでない定期)
いつも飛んでくるあの子がいなかった#微炭酸#レモンポップ#フェブラリーステークス pic.twitter.com/UhBoH2FVj2
— えいた (@eitanokeiba) February 19, 2023
ちょっとジンときた。気が早すぎるけどいつかこの2頭の子供が見てみたいなって・・・
【買った馬・気になった馬】
⑨ショウナンナデシコ
本命、15着でした。まあ垂れてきた時点で追ってないと思うので着順は気にしないですが、残念。買い要素は揃ってたように思うんですけどねえ。
展開面で言えば、⑭ヘリオスが行ききれなかったのがきつかったですね。お前逃げる言うてたやん!
なかなか隊列が決まらず、なし崩し的にナデシコがハナを切ることになりましたが⑯ケイアイターコイズも外から競りかけてくるし、楽逃げには程遠かったですね。馬群が詰まった形になり最後は瞬発力戦に屈し。ワンターンコースもまあ厳しかったですね。息の入るところがありませんでした。
上位陣を見ても500キロ越えのパワーのある馬たちが並び、やはり冬のダートは牝馬には厳しかったのかなあ。夢を見すぎましたかね。消去法とはいえレモンポップから流してたら当たってましたからね・・・。まあでも、自分のレースはしてくれたと思います。なかなか馬券が当たらないですが、「買えると思った馬を買う」ところはブレないようにしたい。
生産者さんのツイートからして引退のようです。いい子を産んでくれい。
⑮レッドルゼル
2着。今回一番取捨に悩んだ馬で、ハリオとどちらを買うか迷った挙句買わなかったのですが、まあどちらでも正解だったんですね。
予想記事でも書いてましたが、今回CW長め追いで心肺能力を高める準備をしてきましたし、流石名伯楽安田先生、三度目の正直できっちり結果を出してきました。
大外枠も、割り切って最後方につけて距離をごまかせたので結果的には悪くなかったですね。前が潰れる展開になり追い込んでこれました。
過去2戦を見ても分かるようにマイルが長いのは事実。ただやれないというほどでもないので、相手弱化と陣営の対策で上位に繰り上がりましたという好走です。このあとはドバイに転戦、やはりスプリンターだと思いますし、もう一花期待しましょう。
⑥メイショウハリオ
単穴、3着。スタートで跳ねるように大出遅れをかましました。浜中騎手が宙に浮いてます。よく落馬しなかったですね。僕は前日でも京都牝馬Sで本命サブライムアンセムがこの世の終わりのような出遅れをかましたのを見たので、あ、早くもワイドの片割れオワタ・・・と思ってました。しかしそこから割り切って追い込み、良い脚で三着まで突っ込んできました。強いですね。というか、やっぱりこのメンバーでは実績も地力もちょっと一段上でしたね。フラットに出ていたら、レモンポップともきわどい勝負になったかもしれません。
逆に言えば、マイルでこんな出遅れかました馬が3着に来た時点でレースレベルはうーん・・・って感じなんですかね。しかしまあ力は示したので、今年も帝王賞は期待して良さそうですね。本領は右の中距離です。
④ドライスタウト
4着。戸崎騎手はやるだけのことはやったと思いますが、内枠は厳しかったですね。道中から⑦レモンポップに締められ苦しい競馬でした。それに進路が開いてからの伸びも一息だったし、本質的にマイルもちょっと長いのかも。スタートでハンデを負った⑥メイショウハリオにしっかり着差をつけられの4着で、現時点ではG1級の力は無かったのかなという印象です。
それでも沈まなかったことは評価できると思いますし、なにせまだ4歳ですからね。これからの馬でしょう。あまり使ってこれなかった馬ですし、まずなんか重賞勝ちたいですね。
⑬スピーディキック
6着。「頑張った」と結構Twitterとかで見かけましたが、僕は逆にあんなに南関で無双してもこの程度なのか~と、少し現実を見た心地がしています。レモンポップとは1.0秒差、惜しい内容とはまあ言えないですね。評価はできないかな。
昨年南関の強者・カジノフォンテンもここに挑んできましたが惨敗しております。中央と地方のレベル差は大きいですね。そしてダート牝馬も昔よりレベルが上がってきたとはいえ・・・って感じ。返す返すもギルデッドミラーって凄かったですね。
⑭テイエムサウスダン
予想記事でばっさり切りましたが、思い入れのある馬だけに内心少し期待していました。しかし3戦続けての惨敗。これはもう終わってしまったかもわからんね。こういう時こそ岩田再生工場の出番なんじゃないか・・・?
⑫セキフウ
君のやる気スイッチはどこにあるんだい??
2月に入ってから馬券が1円も当たってません。タコ負け星人と化してます。まあ1月末に勝ってるので、言うてたかが3週間ともいえるのですが、すごーく長く感じます。つらいです。これでも去年よりましと言い聞かせつつ。
ただ「当てに行く買い方」だけはしないよう気を付けたい。ドツボにはまりますからね・・・
次回予告
来週はソーヴァリアント銀行
2021年からこの馬はG1級だと思ってました。
時間かかりましたが、オルフェ産駒で失ったお金はオルフェ産駒に返してもらおうねえ・・・