数々のトライ&エラーが、自分のアップデートへ|「ぬけだ荘」ゴールアルバム
こんにちは。前田デザイン室35期の大隅絢加こと、くまです。
現在は24歳の社会人2年目。普段はWeb制作のディレクターや、デジタルマーケティングの戦略のプランナーとして日々業務に励んでおります。前田デザイン室には2021年入会し、4月からライター枠になりました。
最近は別のプロジェクトに精を出していますが、本日はぬけだ荘の2021年8月までの個人活動を振り返るということだったので、ぬけだ荘106号室のくまとして書きたいと思います。
ぬけだ荘とは、現状にモヤモヤを抱えた人たちが集まってそれぞれの悩みから「ぬけだす」というプロジェクトです。詳しくはこちらから。
【原点】嫌いな自分を全て曝け出してスタート
コロナ禍の新卒入社で配属などが色々変わり、やりたいことが何かわからなくなったり、プライベートでもしんどいことがあり、、、
2021年1月になり、前田デザイン室に入会。
自分が本気で人生に向き合うために、「夢に向かって努力ができない自分からぬけだしたい」というテーマでぬけだ荘で活動もほぼ同時にスタートさせました。
かなり曝け出してて、今見ると「いや大丈夫かこれ!?」となり、ちょくちょく編集してます、実は。
まあ、なぜ「夢に努力ができなかったのか」というと、結局「周りの環境や状況に言い訳をして自分が行動を起こすことが減っていた」からなんですよね。
昨年の今頃と今の自分を比較したら、多分周りの見え方や印象もだいぶ違うんじゃ無いかなと思います。オンラインコミュニティとか講座とかに対しても、怪しそーとか言ってるんじゃないですかね。
それくらい自信もないし愚痴ばかりこぼしていたし、、、といった状況ではありました。
【原動力】私にとって「ぬけだ荘」とは何だったのか
実は前田デザイン室に入る前に「絶対ぬけだ荘入ろう」と思っていました。新歓の説明を聞いて、「あ、これは私だ。みんなそうなんだ」と教えてくれたからです。ここで挑戦したら自分が変わるきっかけになるんじゃないか?そう感じて入会後、すぐにさっきの決意表明のnoteを書きました。
ぬけだ荘は私にとって、「孤独の救済」でした。自分だけじゃないんだ、少し違えどみんなどこか自信がなかったり、周りの目を気にしてしまったり。。。悩んでることを言う場所がなかったり、友人などに言いにくいだけで、意外とそういう方が集まっている空間だなと実感しました。
「あ、こういう感情って自分だけじゃないんだな」と思わせてくれること、そしてみんな馬鹿にせず応援してくれる空間。本当にこのPJでは自分の人生について見つめ直すきっかけをいつも与えてくれる場所でした。
【模索】デフォルトをアップデートするための挑戦たち
数ヶ月経ち、私は3月くらいにはぬけだ荘でどっぷり活動していました。笑
2月に月次のぬけだしの報告会「たぬき会」というイベントで登壇し、そこからなんとインタビューまでしてもらうことに。。。プロのライターさんにインタビューされるって贅沢すぎた。
改めて本当にありがとうございました。
また、ずっと活動中に引っ掛かりを感じていました。
なぜなら「みんなぬけだしたいことはあるのに、どうしたらいいかわからない」という感じで、せっかくみんな集まっているのにみんなで抜け出す方法を探るといったイベントが不足していたからです。
私は、自戒も込めて「個々人で考え込んで行動できなくなるんじゃなくて、ぬけだす方法をみんなで考えよう」ということで、「ぬけだし方を探る会」といったイベントを企画しました。また、もっと気軽に悩みを相談する場を設けよう!ということで「喫茶えすけえぷ」というお話し会も開始したり、、、途中でさなえさんに受け継いでいただいてすみませんといったところでございます。
それらの活動でいろんな方の悩みを分解・掘り下げる中で、見えたのが「ぬけだしたいゴールが曖昧になっている」「結局、みんな自分に自信がないんじゃないか???」といったこと。
その中には、もちろん私も入っていました。「夢に向かって努力している」状態って、どうやったらゴールできるのか。多分この期間だけでは無理で、人生ずっとこういう状態。
なので、このぬけだし活動という期間で、「努力する状態」をデフォルトにアップデートするということが必要だと感じました。
「夢に向かって頑張る」マインドを失わないこと。休んでもいいから、ちゃんと前を向いて突っ走ること。
周りの目は気にしないで、やると決めたことを挑戦すること。
そして頑張ることをいつも1つに決めきれない私は、「ぬけだしビンゴ」というヤバい代物を作りました。1列しかビンゴしませんでした。
今見てもバカだなーと思います、、、だってこれ全部できたら超人やし、、、
完成したビンゴはこんな感じです。(しかも無理矢理完成させたwww)
とりあえず、欲張りすぎはよくないけど、色々挑戦すること自体は悪いことじゃない。その考えだけは変わってないです。
【変化】ぬけだ荘プロジェクトがもたらした変化
結論、挑戦する機会・材料をたくさんいただけたことが、私にとっても貴重な8ヶ月間になったのではないかと考えています。
大きな変化は、「頑張ることは恥ずかしいことじゃない」と気づけたことでしょうか。ぬけだ荘はもちろん前田デザイン室自体がみんな応援をしてくれる文化がすごくて。
きっと、このコミュニティに参加していなかったら、Twitterもビジネス的なアカウントは作っていなかったし、意を決して挑戦したTHE CREATIVE ACADEMYも存在すら知らなかった。そして、やりたいことも見つからず、現状の仕事に文句を言いながらただ時間だけが過ぎていた、、、未来があったかもしれない。
私にとって大きな変化としては「挑戦することへの迷いがなくなった」ことです。最近挑戦し過ぎて逆に「減らさな全部頓挫するわ」っていうくらいいろんなことに挑戦しています。これは、前田デザイン室の活動以外にも広げたことで、自分の中で「努力をデフォルト」という状態はほぼできたんじゃないかと思います。
そのきっかけは前田デザイン室で、「自分の将来に真剣に向き合うこと、やりたいことを真剣に考えて決めることができた」のはぬけだ荘のお陰なんです。過言ではありません。
将来やりたいことは、インタビューや『負けるデザイン』の決意表明のnoteでもある通り「デジタルの社会をもっとより良くすること」「挑戦する人を応援する社会を作ること」です。この世界を良くするために、デジタルのコミュニケーションをよくしたり、挑戦する人を心から応援できるようにしたいです。そんなデジタルに強い、スタートアップも応援できるクリエイティブディレクターになりたいと考えています。
そのために、仕事ではデジタルのコミュニケーション戦略を学べる案件にアサイン頂いたり、プライベートでは最近コピーライター養成講座でクリエイティブについて学んでいしたります。
また、そういった「挑戦・失敗が笑われない社会」というポリシーがあるから前田デザイン室の『負けるデザイン』もプロジェクトリーダーになりました。昨年までの自分では信じられないですね。笑
【展望】今後のぬけだしについて
さて、なんかすごくぬけだせたようにつらつらと書いていますが、結論どれくらいぬけだしたのか・・・?
じゃん。
はい、結論ぬけだし度は「80%」です!
・・・なぜかというと、この宣言で100%にしてしまうと、また満足して元に戻っちゃうという危機感があるからです。
また、挑戦し過ぎると、逃避して結局それぞれに手を抜き出す癖があります。コピーライター養成講座とかも勢いで出してるせいで、まだ金の鉛筆を1本ももらえてません。。。
挑戦し過ぎて全部中途半端になったら元も子もないので、ここは自分のキャパシティを見誤らないように今後も留意していきます。
今後の課題は「挑戦だけして散らかしっぱなしにしない」「中途半端になんでも首を突っ込む」自分からぬけだす必要がありそうです。まだまだこれからだ!
最後に、ぬけだ荘のおかげで、私はここまで自分のことを見つめ直し、全力で突き進んでいます。これまでの感謝の気持ちと、今プロジェクトから離れてしまったことに懺悔しつつ謝ったらまた怒られそうなので、今後のぬけだ荘の「NUKEDONE」が成功することをお祈り申し上げます。
ありがとうございました。