Ayaka.Osumi

ストラテジックプランナー。時々コピー書きます。 野望は挑戦する社会を創るクリエイティブ…

Ayaka.Osumi

ストラテジックプランナー。時々コピー書きます。 野望は挑戦する社会を創るクリエイティブディレクター。 宣伝会議講座「アートとコピー」2期参戦中。

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    毎日投稿(2021.4.1-)の軌跡です。 イベントがなかった日は自分の過去を振り返っています。

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    前田デザイン室のPJ「ぬけだ荘」の経過報告。

記事一覧

「制作と葛藤」の年だった2023

2023年、今年もありがとうございました。 あまりnoteを書く気がなかったのですが一応記録として残しておきたいと思い、今紅白歌合戦が始まる前に綴り始めています。 2023…

Ayaka.Osumi
9か月前
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新たな一年に、なにを想う。

2019年、4月。 当時大学4年で就職活動中の私は、面接終わりに東京ではじめての花見をした。 1番近い道で1番寄れそうだった、六本木のミッドタウンの夜桜。 もちろん、京…

Ayaka.Osumi
1年前
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逃げても「好きなこと」は追ってくる。だから少しは素直になってみる。

普段、TwitterやAmazon、知り合いのおすすめなどを何度も吟味してから本を買う私が、本屋で立ち読みしてすぐ手に取った本。 それが、「20代で得た知見」でした。 今ではこ…

Ayaka.Osumi
1年前
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一人からの卒業は、誰かのために自分を赦せるようになること。【アートとコピー#FIN】

「全力」 と言う言葉に、どこか苦手意識を感じていた。 50m走とか短い距離で全力疾走って何?って思っていたし、力を全部出すという感覚がわからなかった。え、まだいけ…

Ayaka.Osumi
1年前
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タクシー代が高すぎるから、なんとかして元を取りたい

タクシー代、高すぎじゃね? 私は、気づいてしまった。 華の金曜日、夜遅くまで働いてそのあと飲みに行き、気づけば夜中の1時。 終電なんてとっくに終わっている時間だ…

Ayaka.Osumi
2年前
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失敗してもいいんだし、どうせなら三振かホームラン。

仕事は、失敗は許されない。 私はまだまだ半人前だから、まだ上司に守られているし相当伸び伸び仕事をさせてもらっている。 でも、流石にできることとできないことの壁に…

Ayaka.Osumi
2年前
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裏道を探し、自分の生き方からクリエイティブに。

「よかったら、もう一度時間改めてお話しませんか?  なんだか大隅さんがかわいそうに思えてきました」 エ……? 「カワイソウ」……? 遡ること2年前。 やりがいが得…

Ayaka.Osumi
2年前
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その企画に心を掴むアイデアはありますか?【アートとコピー #3】

企画書。またの名をプレゼン資料。 自分達の考えをもって、顧客に届ける。 いわゆるラブレターだ。 内容はもちろんのこと、伝え方も工夫しなければ、自分達の思いも内容…

Ayaka.Osumi
2年前
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もっと引き出しを。もっと挑戦を。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴し、書く習慣にチャレンジすることを決めた。 7日目のチャレンジはこち…

Ayaka.Osumi
2年前
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挑戦し続けた画家・ミロの好感度が爆上がりした件について

月初に、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムへ訪れた。 「ミロ展ー日本を夢みて」だ。日本が大好きな画家・ミロの画展だった。 実はこう見えて、私は美術館や展示に行くこと…

Ayaka.Osumi
2年前
5

私も、あなたも、まだ始まったばかりだ。

社会人、おめでとう。 私は、まだ社会人として2年しか経っていない。 あなたにアドバイスできるようなことは何もないんじゃないかな。 社会人になってから、私は本当に激…

Ayaka.Osumi
2年前
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テレビはなくても生きていける。でも、あると豊かになる。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴し、書く習慣にチャレンジすることを決めた。 3日目は、「買ってよかっ…

Ayaka.Osumi
2年前
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もっと、言葉を私のものに。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴し、書く習慣にチャレンジすることを決めた。 一日目は講義の感想をまと…

Ayaka.Osumi
2年前
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情報の海に、私だけのタイムカプセルを埋めていく。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴した。 きっかけは、ゆぴさんの「書く習慣」を買っていたのにまだ読めて…

Ayaka.Osumi
2年前
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「誰かのため」なんて、当たり前だった。

すごい就活やキャリアで呪いの言葉のようにまとわりついていた「誰かのため」という言葉。 私にとって、すごく耳が痛くなる言葉だった。 自分の「やりたいこと」を考える…

Ayaka.Osumi
2年前
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広告は、見られない。だから、ひと目でその気にさせろ。【第2回アートとコピー】

初めてのペアで、初めて取り組んだ課題。 お互いに全力でぶつかり、提出まで行った。 多分、言い過ぎてしまったり間違った道に逸れてしまったりしたときもあった。 終わっ…

Ayaka.Osumi
2年前
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「制作と葛藤」の年だった2023

2023年、今年もありがとうございました。 あまりnoteを書く気がなかったのですが一応記録として残しておきたいと思い、今紅白歌合戦が始まる前に綴り始めています。 2023年は「制作と葛藤」の一年 まず結論から行くと、今年は私にとって「制作と葛藤」した一年だったと思いました。 今年は新たな挑戦というよりは、「いかに昨年の挑戦から成長できているか」がキーとなっており、正直思ったより跳ねてないなーもっと行けたなーというところが多々見られた年でした。 ただ、今年も今まで以上

新たな一年に、なにを想う。

2019年、4月。 当時大学4年で就職活動中の私は、面接終わりに東京ではじめての花見をした。 1番近い道で1番寄れそうだった、六本木のミッドタウンの夜桜。 もちろん、京都でも桜は見てきたし同じ桜に変わりないのだが、都会のビル群から照らされた夜桜は、私にとっては知らない世界で心踊らされるものがあった。 そこから4年経過。 2023年の3月の今日、私はまたひとりミッドタウンの夜桜を見に六本木へ訪れた。 行こうと思って行ったのではなく、中目黒で作業しようとしたらあまりの人の

逃げても「好きなこと」は追ってくる。だから少しは素直になってみる。

普段、TwitterやAmazon、知り合いのおすすめなどを何度も吟味してから本を買う私が、本屋で立ち読みしてすぐ手に取った本。 それが、「20代で得た知見」でした。 今ではこの本、すごい多くの人がYouTubeでも解説されていてその魅力が知れ渡っていますが当時私が買った時はまだそこまでだった記憶があります。 (まあ積読していたのでそんなに偉そうに言えないけど) Fさんのシニカルでポエミーな文章に惹かれたから手に取ったわけであり、気持ち悪さもありつつすごく面白い。 そ

一人からの卒業は、誰かのために自分を赦せるようになること。【アートとコピー#FIN】

「全力」 と言う言葉に、どこか苦手意識を感じていた。 50m走とか短い距離で全力疾走って何?って思っていたし、力を全部出すという感覚がわからなかった。え、まだいけた?頑張ったけどまだスピード出せた?「100%」とか「必ず」とか見えない強いワードも、どこか自分に嘘をついている感覚になる。 そんな捻くれ者の私。 気がつけば、いつも”頑張ったフリ”をしていた。 社会人になって1年、諦めかけていた広告のクリエイティブの世界と運命的な出会いをしたと盛大な勘違いをして、いろんな講

固定された記事

タクシー代が高すぎるから、なんとかして元を取りたい

タクシー代、高すぎじゃね? 私は、気づいてしまった。 華の金曜日、夜遅くまで働いてそのあと飲みに行き、気づけば夜中の1時。 終電なんてとっくに終わっている時間だ。 帰るためにはタクシーを使わざるを得なかった。 1回あたり帰宅にかかるタクシー代は、4000〜5000円程度。 うっかり逃しただけでも、すごい出費になる。 頑張って稼いだお金が、高い高いタクシー代に溶けていく…… 私、損してる!!!? もちろんこんな時間に、しかも自分の行きたい場所へ送り届けてくれるサ

失敗してもいいんだし、どうせなら三振かホームラン。

仕事は、失敗は許されない。 私はまだまだ半人前だから、まだ上司に守られているし相当伸び伸び仕事をさせてもらっている。 でも、流石にできることとできないことの壁にはぶつかることもある。 予算・スケジュール・社内・お客様の意見……。 すべてをクリアして世に出るものは、もちろん「どうしてこうなった」というものでも溢れているのかもしれない、と日々仕事をしていて感じている。 もちろん、企業の人がお金を出しているから、結果が求められるのは至極真っ当なことだ。 だからこそ、実務で

裏道を探し、自分の生き方からクリエイティブに。

「よかったら、もう一度時間改めてお話しませんか?  なんだか大隅さんがかわいそうに思えてきました」 エ……? 「カワイソウ」……? 遡ること2年前。 やりがいが得られない仕事が多く、暇な私は路頭に迷って初回無料のコーチングの門を叩いた。 これは、その時のカウンセラーに最後に言われた言葉だ。 確かに、路頭に迷っていた。 なんかやりたいことが上手く言葉にできず、「なんとかして世に何かを残せる存在になりたい」と思っていた当時の話。 「カワイソウ」という5文字に違和感を抱

その企画に心を掴むアイデアはありますか?【アートとコピー #3】

企画書。またの名をプレゼン資料。 自分達の考えをもって、顧客に届ける。 いわゆるラブレターだ。 内容はもちろんのこと、伝え方も工夫しなければ、自分達の思いも内容も届いてはくれない。 きっと届くのはほんの一部だ。 それを痛感した1週間だった。 今回、アートとコピーの講座で、ペアで企画書の作成に取り組んだ。 アイデアを練るところから、スライドをつくる。2人の役割分担や進め方が非常に重要になってくる。 アイデアのブレストを行い、形にするところまで実行した。 まだまだ企画書

もっと引き出しを。もっと挑戦を。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴し、書く習慣にチャレンジすることを決めた。 7日目のチャレンジはこちら。 私は、もっと自分を発信していきたい。 自分の言語化力を身につけたい。 この春、私はチャレンジすると決めた。 今年のテーマは「極と尽」。 自分の武器を絞って極め、やり尽くすという目標を設定した。 この春、私がチャレンジしたいことは大きく2つに分けることが出来る。 ①アイデアのための引き出しを増やす

挑戦し続けた画家・ミロの好感度が爆上がりした件について

月初に、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムへ訪れた。 「ミロ展ー日本を夢みて」だ。日本が大好きな画家・ミロの画展だった。 実はこう見えて、私は美術館や展示に行くことが趣味だ。必ずポストカード・気に入ったら複製原画は買うことがある。 とはいいつつ、今までは親の影響や留学先で美術館に行くようになってから風景画が好きで、ピカソなどのキュビズムの絵画は「なんだよこれ」という感覚をもつ人間だったのだ。 そのため、予約はしたものの「え~ミロってなんか変な絵だし行っても私の好み

私も、あなたも、まだ始まったばかりだ。

社会人、おめでとう。 私は、まだ社会人として2年しか経っていない。 あなたにアドバイスできるようなことは何もないんじゃないかな。 社会人になってから、私は本当に激動の2年間を生きてきた。 いろんな失敗をして、いろんな悔しさも孤独も感じて、 たくさん無力さも知って、たくさん成長してきた。 最初は、それまでの世界では想像できない時代がきた。 その世界に対して、何もできないから、悔やむことしかできなかった。言い訳もしてしまった。 でも、それじゃ駄目だった。 目の前の起

テレビはなくても生きていける。でも、あると豊かになる。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴し、書く習慣にチャレンジすることを決めた。 3日目は、「買ってよかったもの・体験」。 私は、先日引っ越した。 それまで、狭い部屋に住んでいた。テレビも置けないくらい狭かった。 だが、ポータブルテレビでなんとかやりくりしていたのだ。 防水ポータブルなので、寝ながらでも、料理しながらでも、お風呂に入りながらでも見ることが可能。 しかし、私はほとんど使わなかったのだ。 携帯でY

もっと、言葉を私のものに。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴し、書く習慣にチャレンジすることを決めた。 一日目は講義の感想をまとめた。 私は、書く習慣を再び始めることにした。 今回、書く習慣をすることになった理由として、「自分の考えをアウトプットする習慣をつけたい」ということだった。 私はコピーライティングにも挑戦している。 しかし、普段の会話から言葉を出しすぎたり引きすぎたり、して話しすぎて伝わらなかったり、「え、なんの話?」と言

情報の海に、私だけのタイムカプセルを埋めていく。

noteで開催されている、『この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く 1週間プログラム』を視聴した。 きっかけは、ゆぴさんの「書く習慣」を買っていたのにまだ読めてなくて(ごめんなさい)これを機に本も読んで書く習慣をつけたいから。 ゆぴさんの講義も、「5分でいいから書く」「隙間時間に書く」「いいねついたらラッキーくらいの気持ちでいる」と言った、書くことのハードルをかなり下げてくれるポジティブな言葉で溢れていた。 ゆぴさんが最初に書いたノートは、「いいね」が5つしかついて

「誰かのため」なんて、当たり前だった。

すごい就活やキャリアで呪いの言葉のようにまとわりついていた「誰かのため」という言葉。 私にとって、すごく耳が痛くなる言葉だった。 自分の「やりたいこと」を考えると、「目立ちたい」「世の中に影響を及ぼしたい」といったことばかり口にしていた。 だから、「人の命を救いたい」「人のために役に立ちたい」と話す人を見て、「あの人は本当に心が綺麗なんだな、すごいなあ」と見ていた。 それに比べて自分は、、、と悲しくなっていた。 自己中心的で、とても情けなくて、なぜかできない。 誰かのた

広告は、見られない。だから、ひと目でその気にさせろ。【第2回アートとコピー】

初めてのペアで、初めて取り組んだ課題。 お互いに全力でぶつかり、提出まで行った。 多分、言い過ぎてしまったり間違った道に逸れてしまったりしたときもあった。 終わってからも、あれでよかったのかコピーはよかったのか、 とても不安だった。 緊張しながら、講義に望んだ。 第2回。アートディレクターの副田高行さんの講義、そして課題の講評の日。 <1回目の記事はこちら> 前半:「広告は、死なない。」講義を聞くにつれて、なぜ副田さんがこの講義を担当してくださっているのか、少しわかっ