すみれの涙(歌詞)
なみだがいくら
この頬を伝っても
あのひとに
なみだを伝える手段がない
春の日がいくら
この身を照しても
この身体
ひかりを透かせることはない
あのひとに
すみれの花の一雫
伝えてほしいと願うけど
曇りガラスのこの戸は
ほんのり
青をつけるだけ
わたしの姿は青いのと
伝えるあなたは
外を向き
すみれは静かに咲いてます
わたしの面影さがしたの
伝えたすみれは
庭に咲き
あなたのおそばに咲いてます
涙がいくすじ流れても
すみれは
青く咲いてます
涙がいくすじ流れても
わたしは
あなたの傍に咲き
わたしは
あなたの傍に咲き