里山の旬を満喫!移住体験「南小国の旅」を開催しました
みなさま、初めまして!
SMO未来づくり事業部インターン生の大石です。
以前このnoteでも募集があった 移住体験プログラム「南小国の旅」、
無事に終了いたしました。
この記事を書いている大石も、南小国には今年の9月に来たばかりの新参者。この2日間はプログラムの運営に携わらせていただきつつも半分参加者のような気持ちで、楽しくご一緒させていただきました。
ということで、今回の記事ではそんな大石目線でこの旅を振り返ってみたいと思います!
<プログラム1日目>
11月19日、秋晴れで気温がぐっと下がった日。
5名の参加者の皆さんが未来づくり拠点MOGに集まりました。
まずはこのプログラムの概要と株式会社SMO南小国、そして未来づくり拠点MOGのご説明を。南小国に来るのはこの旅が初めてという方がほとんどでした。嬉しいご縁です^^
ご挨拶が済んだところで、さっそく車を走らせます。
細い山道をぐねぐねと進み、一体どこへ連れて行かれるのだろうかと少々不安になりつつ・・・最初に訪れたのは、立岩という地域です。
とびきりの笑顔で皆さんを出迎えてくれたのは、筑後川沿いの古民家で暮らしながら農業を営む「にわとり舎」の大島夫婦。
にわとり舎の畑で採れた麦藁をつかって、フィンランドの伝統装飾品である「ヒンメリ」づくりのワークショップを行いました。
自然素材を使った繊細な手仕事に集中したあとは、移住の先輩でもある大島夫婦への質問タイム。
ご近所さんとのコミュニケーションのこと、周辺の草原の環境保全のこと、災害があったときのエピソードなどなど…南小国での日々の暮らしについて興味深いお話をたくさん聞くことができました。
にわとり舎さんが暮らす古民家は、まろやかな軟水で知られる「立岩水源公園」のすぐそば。私たちも水源に立ち寄って、美味しいお水で喉を潤しました。
そのあとは、物産館「きよらカアサ」にてお買い物です。
きよらカアサはSMO南小国が運営する物産館で、南小国の新鮮なお野菜や様々なお土産物が集まっています。手作りのお弁当もとっても美味しいんですよ^^
皆さんそれぞれお買い物を済ませたら、宿にチェックインをして
夕食は南小国で大人気の「ピッツェリア トレ・パッソ」にて、町民懇親会!
今回のプログラム参加者の方々に加え、役場職員や地元の方々も一緒にテーブルを囲みました。
町民メンバーのなかには南小国町出身の方々もいれば、最近移住されたばかりの方々も。南小国町役場からは移住定住サポートの担当者が参加しました。
町のことをよく知る方々とこれから移住を考えている方々がこのように一堂に会する機会は、なかなかないのではないでしょうか?
参加者の皆さんが地元の方々と和気あいあいとお話しながら、南小国での暮らしやお仕事の相談をしている姿が印象的でした。
お料理やお酒も大好評で、参加者の方からは「いままで食べたイタリアンの中でいちばん美味しかった」との声も!
盛りだくさんの一日が終わり、参加者の方々が今晩宿泊するお宿は「旅館 流憩園」。皆さん、露天風呂で旅の疲れを癒されたようでした。
<プログラム2日目>
2日目も晴れやかな空の下でスタートしました。
こんな日に訪れるべきは、「小萩山」!
稲荷神社に手を合わせ、草原テラスへと向かいます。
南小国を一望できる絶景に、思わず歓声が。
昨日訪れた地域がどこに見えるかや、阿蘇から見える風景との違いなど…
このツアーに参加したからこそ見える景色を、思い思いに楽しみました。
いよいよこの旅も終わりに近づいています。
帰り道に黒川温泉に寄って、秋の温泉街を散策しました。
今回のプログラムのなかには湯めぐりの時間は入っていませんでしたが、皆さんが次に南小国を訪れるときのお楽しみができたのではないでしょうか…!
ぜひ、また南小国町に来てくださいね^^
最後は未来づくり拠点MOGに戻って皆さんで旅の振り返りをし、無事にプログラムの全行程が終了しました。
観光で訪れるだけではなかなか見えてこない、南小国のローカルな部分をたくさん知ることができた今回の移住体験ツアー。地域を実際に訪れて自分の目で景色を見ること、地域の方々と触れ合うこと、南小国でのお仕事や住宅のことなどを担当者と直接じっくり話ができることなど、本気で移住を考えている方にとっては絶好の機会だったことと思います。
この旅が、参加者の皆さんにとって南小国町とこれからも繋がり続けるきっかけになりますように。
参加者の皆さん、そしてご協力いただいた町民と役場の皆さん、本当にありがとうございました!
<今回の旅で訪れた場所>
📍にわとり舎
📍立岩水源公園
📍きよらカアサ
📍ピッツェリア トレ・パッソ
📍旅館 流憩園
📍小萩山草原テラス