愛された記憶
が人の土台を作ると言っても過言じゃないと思う。
愛された記憶、無条件に受けた愛。私自身でいるただそれだけのことで認められる。そんな安心できる場所があること。
それがどれだけ人としての気持ちの安定に繋がるか。
(自己肯定感って言うのかな。)
一番無条件に愛してくれる存在、それが本来ならば親で。
親が与えてくれたその愛情を糧に
子どもは成長して広い広い世界に羽ばいていく。
私は4人姉弟の長女だったこともあって子どもの頃から我慢することもあれば寂しいと感じることもあって、大人になった今でもそれを覚えている。
でも、何よりも両家の初孫で両家の祖父母に大事に大事に愛されて昭和の頑固なおじいちゃん二人をメロメロにしてきた自負があるし、
両親、特に母は自分のことはいつも二の次で4人の子ども達にいつも全力で向き合い時には厳しくぶつかってきてくれる人だった。(親になった今そのすごさを身をもって感じている。)
そんな家族の愛を受けて育ってきたから、この“愛された記憶”がどれだけ色んな場面で自分を支えてきてくれたか救ってくれたかがよく分かる。
どんなに辛いときも独りじゃないと思える。しんどい時、しんどいよって誰かに打ち明けることができる。
今日も一日頑張ったって自分を褒めてあげることができる。
だからこそわが子にも愛された記憶を残してあげたいと心から思う。
それは日々の何気ないことから。
おはようって抱きしめる。
これができたの、すごいねって褒める。
笑顔を見せる。
いっぱいいっぱいふれ合う。
きっと成長していくにつれて悩みも出てくればぶつかる壁もあるだろうけど
ありのままのあなたが大好きだからねっていうことを伝え続けていくことが親としての一番の使命だと思ってる。
さて、明日も可愛いわが子のために
バタバタしながら一緒に笑って過ごそう☺️