ひまそら氏を信じられる理由

ひまそら氏(当時空白氏)を知ったのはブラウザ三国志というゲームのブログ。10年以上前になると思う。

ゲームの中では残念ながら関わることがなかったけれど(関わったらボコボコにされただろうなあ)、実際遊んだゲームなので戦略・外交・戦術の凄みは十二分に感じることができた。
口は悪いけど正直で、おもねったり群れたりしないところが好きでブログを愛読していた。

中でも人として信じられると思ったのが下記のエピソード
ざっくり言うと
・大同盟の末端構成員でありながら
・敵の攻撃が起点であれ、事情も確認せず蹂躙する戦争は筋が通らない
と反対したこと。

自分が同盟から粛清されたりする恐れがあるわけで、自分の身が可愛ければ黙るところ、自分の身可愛さよりも正しいことのほうが大事と思う人なんだ、かっこいいな、と思ったのをよく覚えているし、ずっと印象に残っていた。

数年前にネットで見つけた彼は、その性質は変わっておらず嬉しく思ったし、都知事になったらその力を発揮してくれるととても期待している。

以下、当該エピソードの抜粋


そういえば今回の件で思い出したけど、
俺はドリフターズにいたとき、傍観者に徹しきれず、
一度だけ意見したことがあります。9-12鯖ずっと通してその一度だけ。

それは、
「同盟員の一人から攻撃があったからこの同盟と戦争」
という連絡がきたとき。
同盟員から攻撃がきたのは、
ドリフターズ同盟がなめられてるせいだから、
責任を取らせるという。

こんな理屈がまかり通るなら、
スパイを入れて、望んだ時期に攻撃させるだけで、蹂躙できるじゃないか。
追放して配下にしろとか、賠償しろとか求めるならわかる。
「同盟員の一人から攻撃があって、説明や賠償を求めたがなめた返事がきたから」
これならわかる。これなら潰していい。

それまでに遺恨があるのかもしれない。前科があるのかもしれない。
俺がそれを知らなかっただけかもしれないが、
上のような説明しかなかったから、
それはあまりにもかっこ悪すぎると反対した。
ドリフターズという同盟にいることが恥ずかしいと思った。
ま、反対意見は通らなかったし、その同盟を配下にしてたけどね。

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