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電話への苦手意識 克服できますよ!

新入社員のみなさんは、入社から1か月がたって、そろそろ現場に出るころでしょうか?今年はイレギュラーなことが多くなっていると思います。

私も電話が嫌いでした

例年でいえば、そろそろ研修もひと段落して、配属先の部署で電話を取ることが増えてくる時期だと思います。社内の電話が鳴るたびに、先輩がチラっと自分を見て、ドキっとしながら、受話器を上げる・・・嫌ですよね(笑)

私も若手のころは電話を取るのが嫌いでした。相手は普段から電話をしてくる人だから、早口で喋るし、名前もほとんど聞き取れないし、つなぐ相手の座席を探すだけでも大変だし。もっと最悪なのは、自分が電話の対応をしなければいけない時。何を聞かれても全然わからないし。。。電話が鳴るたびに「誰か取って!!」と思っていました。

電話に早く慣れたほうがいい理由

でも、社内の電話って絶対に逃げることができません。しばらく誰かがとってくれてたとしても、必ず自分にも回ってきます。だからいつまでも苦手意識を持って逃げ回るよりも早めに苦手意識を克服することをおススメします。

なぜって?

電話が怖くなると、仕事ができるようになるからです。
電話の先には、「会社の仕事」があります。お客様やお取引先企業などたくさんの「関係者」がいます。名前を覚えて、関係性を覚えていけば、仕事の全体像が見えてくるからです。全体像が見えると各方面を意識しながら仕事ができるようになります。

電話の苦手意識を克服するためにできること

今日は、電話の苦手意識を少しでも減らすために、新入社員研修でお伝えしているものの一部をご紹介します。

1)電話が苦手や不安を書きだしてみよう

電話に対して不安や苦手意識を持っている人は、「何が苦手なのか」「どこが怖いのか」など自分の「不安と苦手」を書きだしてみてください。そうすると、どの部分を解決していけばいいのかが分かるようになります。

2)自分の会社名、部署名、名前を口に慣らそう

例えば電話を受けるときに「お電話ありがとうございます。○○会社の中尾がお受けいたします」というとします。この言葉を無意識にスラスラと言えるようになるまで徹底的に練習をします。会社名と名前をセットにしていう練習。最初に躓かないためにも重要です。

3)電話の使い方を覚えよう

電話機のボタンについて理解をしておきます。保留ボタン、外線ボタン、スピーカーボタン、内線ボタン、など、どのボタンを押すとどうなるのかをしっかりと覚えてしまいましょう。この操作が分からないと電話を受けた後に焦ります。

4)部署(社内)の人の名前を正確に覚えよう

同じ会社で働く人の名前は正確に覚えます。特に同性の人がいる場合、「男性の佐藤さん、女性の佐藤さん」「田中あきさん、田中みほさん」というように同性の名前を聞いた時に焦らないようにしましょう。

5)いろんな場面を想定してロープレしよう

電話になれるためには、大人と電話の練習をするのが一番です。できれば、顔が見えない状況で(本当に電話をかけるのが一番良いです)電話の練習をすることをおススメします。実際のシーンでは、受けた電話を担当者にスムーズにつなげることのほうが少ないと思うので、いろんな場面を想定するしておくと良いです。

GW明けには電話が怖くない自分になる!

電話への苦手意識はGW明けくらいまでに克服をしてもらいたいと願っています。一日でも早く電話の苦手を克服して、スムーズな電話応対ができるようになってくださいね。

電話の苦手意識を少しでも減らしたい!電話の練習をしたい!という人は、マンツーマンレッスンも開催しているのでぜひ検討してみてください!




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