ラムラムノカ
鱗模様という意味らしい。アイヌ語。
昨夏、たまたま訪れた「二風谷コタン」でこの模様を初めて見て気に入った。
旅の思い出の画像を見返していると、じわじわと創作意欲が湧いてきた。いや、画像の向こう側の作品達から「作れ」という強い波動が押し寄せてきた、と言った方が正解かも知れない。
昨秋、馴染みのホムセンで60円の木円柱を買い、カッターでこの模様を彫ってみた。一心不乱に彫り進めた。
・・・・・で、出来上がったのが画像のもの。ペン立てです。
どういうわけか今は全く意欲が湧きません。
期間限定の情熱だったのでしょうか。
それともやはり、「『私ではない何か』よって私は操られていた」のでしょうか。
不思議です。
「鱗模様」。
ようやく、今日、不思議を解く答えを見つけました。
鱗は一枚一枚が別の鱗と重なってできています。鱗一枚が私。私と重なっているのが家族、兄弟、友人、その他大勢の私を支えてくださっているみなさん。
それに気付かせてくれた、と思っています。
駄文愛読、ありがとうございます。
今日も愛に満ちあふれた一日を。