一生忘れられないランチ
9年前の今頃、私はある転機を迎えました。
子どもが5歳になろうとしていた頃、ちょっとしたことで、私の【モード】が一気に変わったのです。
派遣社員で、しがない事務員として働いていた会社で、「サーバー上のフォルダの「引越」をするから、ファイルを整理して、移動しておいて」との指示が来ました。
たったそれだけ!!!😲
たったそれだけなんですけどね。
上からの指示の元じゃないと動いてはいけない働き方に、ずっともどかしかったものの、子どもが小さいから、仕方ない、と、どこか諦めていた私には、【自分で考えて行動していい】と思えたその指示で、なんだか急に、スイッチが入ったのですよ!!
妊娠、出産、育休、リーマンショックによる育休切りを経て、この私が(笑)、おとなーーーーーしく、いそいそと働いていたところに、あのバリバリと働いていた、外資証券時代の感覚がよみがえってきたのです!!
あ~!!これこれ!
そう言えば、私こういう感じで働いていた!!
(全然あの頃には及ばないんだけどね)
その1年後、私は以前投稿した、転職を果たしたのでした。
[ 私はここにいてはいけない ]
そう思ったんですよね。
ちょうどその頃、その外資証券時代に一緒に働いていた人達に誘われて行った時のランチが写真のものです。
ほんっとにお金なくて、厳しい生活していたのだけど、たまたま帰省から帰ってきたばかりで、洗濯してなくて、着る服があんまりなくて、普段は着ないオシャレ着を着て行ったんですよね。
で、あの思い出した感覚+かつての同僚たちの空気感で、私は、またあの頃の自分のモードを思い出したのでした。
だから、あの時のランチは、一生忘れないんです。
誘ってくれた同僚たちに、感謝。
あの時、動いてくれた自分にも、感謝。