ひな鳥が我が家のベランダに
ご挨拶
こんにちは!お久しぶりです。書道家セラピストのちひろです。^^
最近、積極的に発信しているTwitterで今の冷蔵庫の中にある食材で薬膳レシピが見つかります。ぜひフォローしてくださいね。
このまめというのは意味があって、私は色んな多くのことに興味を持ちやすいので、一つのことに対して『まめ』に取り組める様に、日常のセルフケア、生活、家事、家族や友人やSNSで繋がった方へのコミュニケーションや、書道を含めて様々な活動をできるようにという意味を込めてアカウントを作った経緯があります。
言い換えるとシングルタスクできるようにという意味もあります。
本題
さて、本題に入りますが、このノートを久しぶりに開いた理由は、我が家のベランダに飛べない状態の小さな雛鳥が落ちて来たこと、です。朝に、家族が鳥の鳴き声がするけど鳥が見えないんだよね、と言って起きて来ました。ふと、ベランダを見ると、以前使っていて置き場所に困っていてベランダの隅に置いてあった家庭菜園用の鳥避けの網に、小さなひな鳥がいるではありませんか。
後に、様々な方の情報から、この鳥の種類はヒヨドリということが分かりました。
鳥避けの網
あぁ!鳥避けの網を、もっと早く片付けとけば小鳥も捕まることがなかったのに、しまったな。。とこの時私は大反省しました。
まずは、少し離れたところから、ひな鳥の様子を観察して、頭を動かしているのが分かったので、生きているのだと分かり安心したことを覚えています。
親鳥の鳴き声
ベランダのすぐ外に電線があるのですが、そこに親鳥が止まっていて、警戒するような大きな鳴き声を出しています。後から分かったのですが、ひな鳥を守るために親鳥が天敵の猫やカラスに狙われないように鳴き声で威嚇していたのです。また、親鳥は時々、餌をくちばしにくわえています。どうにか、子供の鳥に食事を与えられないかと考えていますが、子供の鳥が網にかかってしまった今、与えられることができないでいるのです。
ひな鳥を救出する手立て
私もどうにか子供の鳥を、網から外してあげたくて、良い手立てがないか考えていました。
1と2の方法を考えました。
1.自分で網から子供の鳥を外してあげる。
2.誰かに助けを求める。
自分で助けるか、人の助けを借りるか
1は、自分の足で鳥避け用の網に、引っ掛けたことがありましたが、ヒトが手を使って足だけで外そうにも外せないほど強靭な網だったので、そこに、鳥の羽のようなひっかかりやすい形状のものがかかったら、簡単には取り外せそうにありません。また、ましてや相手は子供の鳥と言っても、野生の鳥。普段、動物の扱いに慣れていない私がうまく触って網から子供の鳥を取り外すのは難しいのでは、、、と言う結論に至り、1はやめました。
担当窓口への連絡
そこで、2の誰かに助けを求める。を考えました。まず、ネットで野鳥の保護について自分の住んでいる県が掲載している記事を参照し、どうしても放っておけない場合には連絡してくださいという連絡先があったので、そちらに電話をかけて尋ねてみようと思うのだけど。。。と、家族に相談しました。
そしたら、家族も賛成してくれたので、担当の窓口に電話連絡しました。
すると、いくつか質問を受けて、子供の鳥をどうしたら良いかの返答は、以下でした。
担当の方からの質問で、近くに巣はありますか?と尋ねられました。
私は、屋根の上に巣があるようでしたが、見えないのです。と答えました。
そして、担当の方の返答は、
1.野生の鳥なので、直接手で触れないようにして、芝などに置いてあげる
2.自力で飛び立てるまでそのままにしておく
この二択だそうです。
芝などにおいてあげるか、自力で飛び立つか二択
2.の自力では到底、飛べそうにありません。そもそも巣立つ時に屋根の上から落ちてきたところから想像すると、まだ成長過程にあって、巣立つ前の段階なのです。ましてや人間の手を使ってでもやっと自分の足から網を外せるくらいの、難易度の高いことを、この小鳥ができるとは思えないのです。
2.の選択は、無理と判断しました。野生の鳥なので、手袋をして、1.の対応をすることにしました。
では1を誰がするか、ということになります。
実家の母に連絡すると、祖父母が畑で鳥避けの網にカラスがかかったときには、祖母ではどうにもできなくて、祖父がなんとかカラスを網から外したとのことです。私にも到底できそうになかったので、私の家の家族がやることになりました。
用意したもの
用意したものは、
1空の大きめの段ボール
2新品のゴム手袋
3マスク
4長袖長ズボン
5ハサミ
6ゴミ袋
の6つです。
ひな鳥の救出作戦
羽と足に絡まっていて、20分ほどハサミでひな鳥に絡みついた網を家族が一生懸命切っていきました。全ての絡まった網を取り除き、無事にひな鳥は、復活、、と思われましたが、すぐに飛ぶことはできずにいたので、ベランダの段ボールの中へ入れてあげました。
一晩眠る
しばらくはぴいーぴぃーと、親鳥を呼んで鳴いていましたが、日が暮れて1時間くらいしてやがて静かになったので、様子を見てみるると、ボールのように丸くなって目をつむり眠っていました。
朝になると、段ボールの中にふんをしていたので、元気があることがわかりました。また、ダンボールも新しいものに変えてあげようと思い、様子を見ていると、ひな鳥は自分で段ボールの中から外へ出て、飛び立ったのかと思いきや、ベランダの中にまだ姿がありました。段ボールの中に新聞紙を敷いて、もとに戻して上げようともいましたが、エアコンの室外機の下に潜り込んでしまったので、自然のままにしました。
親鳥からの食事
親鳥も3、4度、木の実のような丸いものを嘴にくわえて、ひな鳥に食べさせてあげていました。ひな鳥はベランダの家庭菜園の時に使っていたサニーレタスの鉢の水受けがお気に入りの様子で、水浴びをしたり、飲んだりしていました。
少し食事の風景の動画も撮れましたので載せます!
翌日の午後に巣立ちました
そのうち、気づいたら、保護した翌日の風の強い午後、ひな鳥は無事に飛び立って、ベランダは空になっていました。
この日と翌日で、沢山の事を学ばせてくれた、ひな鳥ピー子。ありがとう。元気でね。
今日もあなたが笑顔で健康でステキな一日を過ごせますように☆
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