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ただいまアンラーニング中

ひさしぶりの投稿です。

この3月。
なかなか濃いひと月でした。

表面的にはとくべつ忙しかったわけではないのですが、タイミングなのか、時期なのか、内面の変化が大きく忙しかったひと月でした。

社会情勢的には、コロナ、ウクライナ紛争、大きめの地震、東日本大震災の記念日、大きな寒暖差、‥等。

個人的には新しいコンテンツの準備や確定申告、ふたりの息子が学生生活を終え社会人になる、というタイミングでもありました。

こうした一見無関係なことが複合的に影響して、変化を促された気がします。

その変化、言葉にしてみようとしましたが、まだ言語化は難しいですね。
たった今もそれを記事にしてみようとトライしたのですが挫折しました笑。

そのうち記事にできたらいいな、というところです。
またはこれからの記事たちの雰囲気から感じ取ってもらえるかもしれません。


さて、今日書こうと思うのは、時代の変化です。

僕は昭和40年代に生まれ、平成を抜けて、いま令和を生きています。

昨日も今春社会人になる息子と奥さんと車中で、時代イメージの話しになりました。わりとそれぞれ色がある感じがします。

昭和は、立身出世、我を張って頑張って成功、ぶつかり合いながら仲良くなる、というイメージ。

令和は優しい、スマートで無駄がない、変なこだわりはなく変化がスムース、そんなイメージ。

平成は、震災、不況、ゆとりなど、ネガティブな印象はありつつも、
昭和の火傷しそうで出口のないマグマのようなエネルギーを、ガス抜き、中和、変容し、現在(令和)の比較的スムースにエネルギー(それぞれの力を)発揮できる時代へと変化する、その移行期間だったんじゃないか、と。


これがどの程度合っているかはさておき、ざっとこうして並べても、時代によって価値観が変わってきたのがわかります。
そしてここから感じることは、何かが正しいとか間違っているということは簡単に言えない、ということ。

哲学論争として、本質的な善悪や正誤を議論するのはまぁいいとして、
今という大変化の時代を生きるわたしたちにとっては、善悪や正誤の判断より、「ある環境において、あるやり方が機能するのか/しないのか」の方が重要です。

現代においては、安定した大地を速く走れるより、風や波が絶えず変わる海上でウィンドサーフィンでグングン進む方が価値がある、そんなイメージでしょうか。

そんな状況下では、顔の向きは本質へ向いたまま、状況をうまくつかんで柔軟に変化していくことが求められます。

そして、そうであれば、頑固さやこだわりの強さ、自我・エゴの強さはマイナスです。溜め込んだ感情やインナーチャイルドを始めとしたトラウマはこうしたものを強化してしまうので、早々にクリアリングを進めておきたいところです。

その上で、自分の生まれ育った環境や時代による思考習慣やクセ、バイアスを取り除いていきたいですね。

最近の言い方で言えばアンラーニングということでしょうか。

アンラーニング」は、「学習棄却」とよばれ、既存の仕事の信念やルーティンをいったん棄却し、 新しいスタイルを取り入れることです。 ビジネスモデルの変化が激しい時代、従来の仕事の方法だけでは太刀打ちできません。

 JMAM 日本能率協会マネジメントセンター


現代のように変化が大きく不安定な時代においては、アンラーニングをすすめ身軽になっていく、これが機能する在り方だと思います。

そして、これが今自分に起きている変化なのかもしれません。
具体的な事例はおいおい記事にしていくことと思います。

興味ある方はぜひおつきあいください。

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