「やりがい」の中核にあるもの
今日はいつもお世話になっている美容師の方に
髪を切ってもらいました。
先日の合唱公演にお誘いしていたんですが、
仕事の都合がつかず来られませんでした。
そこで、「どうでしたか?」と
公演や合唱団の話になりました。
この合唱団、自分も含めて、
ほとんどが音楽の素人でスタートしたにも関わらず、
「5年足らずでトッパンホールで自主公演って、
成長カーブがすごいね」
って、話になりました。
いや、たしかにそうなんです。
実際やってても、毎回練習や公演のたびに前進している感覚がありました。
みんな仕事をしながらなので、それほど練習時間も取れなかったと思います。
なんでこんなに上達するんだろう?ってのはありました。
あらためて理由を考えると、
音楽経験がない分素直に指導が聞けた、とか、
自己成長志向の集まりで学習効果が高かった、とか、ありますが、
最も大きな理由のひとつは、
・「必要最低限の基本」を大切にして、
・自分で試しながら、
・正しい順を追って、
進めたことだと思います。
発声→リズム→音程→ハーモニー、と
指導者に、その必要最低限の基本を聞き、
自由にあれこれ試しながら、
でも効果の出る順からは外れずに練習しました。
決してテクニックに走らず、とりあえずお茶を濁す、ということをせずに、
基礎から順に積み上げてきた実感があります。
と言っても、もちろんまだまだアラがあるんですが。
それでも、
もう土台がしっかりしている印象なので、
砂上の楼閣にはならないで、
努力が積み上がっていく感じがします。
何であれ、
努力が積み上げられる感覚っていいですよね。
「やり甲斐」に直結します。
さて、合唱から話は変わりますが、
生きていく上でも、
日々の活動が積み上がって、よりよい人生につながる実感があれば、
「生き甲斐」に直結するでしょう。
そのためには、
・生きる上での精神活動や行動の「基本」を見直し、
・効果的な順序で、
・それらを身につけるべく指針を持って日々を送る。
というのが有効でしょう。
僕にとっては、ここ10年ほど実践しながら伝えているこれがそうです。
▼Back to Basics 誰も言ってくれなかった「基本」を見直す
若い頃から知っておきたかったな‥がギュッと詰まっています。
10年前の僕にとっては目からウロコであり、同時に当たり前でもありました。
当たり前だけど実践できてないことが詰まっていました。
そして、それが実践できるようになったのがこの覚醒塾でした。
へぇ、こういうやり方もあるんだな、というのを、
知るだけでも面白いんじゃないかと思います。
興味が湧いたら、どうぞご覧ください。