気の強さと成果の関係、そしてインナーチャイルド
今日、奥さんとyoutubeで、あるエンタメ起業番組を観ていました。
画面では二人の女性がケンカをしています。
状況はというと、大きめのリビングダイニングに、30歳前後の二組の2人組女性たち、計4人がいます。
ひと組はリビングでパソコンに向かって事業案を練っています。
もうひと組は、ダイニングテーブルで休憩中。面白話しで盛り上がっていました。
そのうち仕事をしている側のひとりが、ダイニングテーブルのふたりに「うっさいんだよ!」と怒鳴ります。案作りが煮詰まってカッとしたんでしょう。
すると、テーブル側のひとりも負けずに
「休む時は休むんだよ、こっちに当たんなよ!」とやり返します。
最初に怒鳴った女性は、番組内ではそれまでわりと明るく陽気なキャラだったので意外でした。言い返した女性も、気は強めでしたが丁寧キャラだったので意外性がありました。
さすがに起業しようと集まってきた人たち。
気が強いです。
僕は面白がって観てましたが、奥さんがポツリとひと言。
「気の強さって大事だね。。」と。
外資系コンサル会社で30年働いている彼女ですが、
最近そう感じることが増えたそうです。
これ、
見落とされがちですが本当に大切だと思います。
気が強いというのは、『気』が強いということ。
なんか「気が強い」というと、あちこちで主張したり、ケンカっ早いような印象があるかもしれませんが、元来そういうことではないと思います。
大人しくても気が強い人や、丁寧だけど気が強い人もいますから。
そして、なぜ大切だと思うかと言うと、
何かを生み出したり、成し遂げたり、という目標達成・現実創造には、気の強さがないと難しいからです。
お気づきかもしれませんが、成果を上げている人は総じて気が強いです。
大人しかったり、丁寧で謙虚だったりしても、大事な場面で一歩も引かない気の強さを発揮する場面を見たことがあるかもしれません。
気が弱いと目標達成へのエネルギーが足りずに現実化するに至りません。
どうでもいいところはともかく、大切な場面でひるむとコトは成りません。
本来的な気の強さは目標達成や現実創造の要、と言ってもいいかもしれません。
とは言え、
「あんまり人には言わないけど、自分は気が弱いんだよな。。いざというときに怯んじゃうし。。」
という方もいるかもしれません。
かく言う自分がそうでした。
特に子供の頃はそれが悩みで、そんな自分が嫌いでした。
でも今ではそんなことも忘れていたくらいになりました。
これまでの人生経験でわかってきたのは、
「気が強い」というのがノーマルな状態で、「気が弱い」というのは気が削がれている不自然な状態だということです。
やりたいことをあまり我慢せずに自由にできた人、応援されてきた人は、「自分がやろうと思ってることは実現できる」という確信度合いが高いので、不安や心配、防御で気が削がれることがありません。
一方、幼い頃に我慢させられることが多かった人は、「自分がやろうとすることは邪魔が入る、うまくいかない」というネガティブな確信度合いが高く、邪魔が入るように感じたり、実際にそういう邪魔される事象が起きたり、防御に一生懸命になったりで、本来の気が削がれる受け身の状態になってしまいます。
ここでのポイントは、「気が弱い」というのは本来の状態ではない、気が削がれた不自然な状態だ、ということです。だから、その気を削ぐ要因を取り除くことで、本来の「『気』の強さ」が戻ってくる、ということです。
過去における何らかの傷ついた経験や、欲求が満たされなかった経験が、気を削ぐような誤った解釈を採用するようになった原因です。これらはインナーチャイルドと呼ばれますが、このインナーチャイルドのクリアリングが、本来的な気の強さを取り戻すのに大きな役割を果たします。
長くなったので今日はこの辺りで締めます。そのうちクリアリングについても書く機会があるかもしれません。
インナーチャイルドのクリアリングに興味が湧いて、待てないよという方はコメントを残すか、HPやfb,twitterからメッセージください。ご興味や疑問に詳しくお答えします。こちらもお気軽にどうぞ。
追伸:
ここで言う「『気』が強い」っていうのは、あっちこっちでケンカするようになる訳じゃないのでご安心ください^^
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