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ワンオペ育児でも心身ともに健やかでいられる方法


共働きが一般的になった現代だからこそ、問題提起される“ワンオペ育児”。
仕事も家事も育児も、ぜんぶ一人でこなしている人のことです。

かつては、夫が外で働き、妻は家を守る、このような時代でしたが、今は違います。
しかし、その考えや風習が抜けきっていない日本では、海外に比べて“家事や育児に協力的な男性”は少ないのです。

妻が専業主婦としていられた時代ならばともかく、今は共働きです。
“妻だから”と、家事や育児をまかせっきりにされるのは、困りもの。

★もちろん、家庭の都合でワンオペの場合もある

旦那さんの仕事が朝早くから夜遅くまで、おまけに転職もできず、残業を減らすこともできない。
こういった場合には、奥さんのみのワンオペ育児になってしまいます。
お医者さんや付き合いの多い営業マン、商社マンなどは、育児に時間を割くのが難しいケースもあるかもしれないですね。

また、シングルマザーもおなじです。
一緒に育児をしてくれるパートナーがいないと、一人で家事や育児を抱えることになります。

誰もが、昔ながらの考えや習慣でワンオペ育児になっているわけではないんですよね。

★とはいえ、ワンオペ育児はしんどい……

どんな状況でワンオペ育児になっているかは人それぞれ。
でも、誰もが「今の状況を変えられず、一人で家事や育児を抱えている」ことに変わりはありません。

どうにかして、このしんどい状況を打破できないものか?
そこでおすすめの方法が3つあります!

まず一つ目は、保育園の一時保育を利用することです!
「普段からお世話になっている保育園に、さらに預けるのは気が引ける」
そう感じる人も多いのではないでしょうか?

たしかに、そうかもしれません。
ただ、そこでお母さんの心がモヤモヤしてしまったり沈んでしまったりしては意味がありません。
“リフレッシュ”を前提に預けることで、心や身体をゆったりと休めて、再スタートを切るというのがおすすめです。

二つ目は、両親や義両親の家に預けることです。
普段からお願いしていない人は、使いやすい手かもしれませんね。

丸一日預けなくても、2時間3時間預けて、その間に美容室やマッサージに行くのでも良いですよね。

三つ目は、家事代行サービスを利用することです。

保育士や両親に預けるのはちょっと……というのであれば、一番手っ取り早いのが、お金で時間を買うこと!
家事代行サービスのスタッフに家事をお願したり育児をお願いしたりして、自分の時間を確保しましょう。

★誰かに育児をお願したときに大切なこと

保育士なり両親なり、はたまた家事代行サービスのスタッフなり…。だれかに育児をお願いしたときに忘れてはいけないことがあります。
それは、“リフレッシュする”という意識を強く持つことです。

ワンオペ育児で普段から頑張っているお母さんにありがちなのが、
「休んでいいと言われたが、空いた時間を自由に使えない」
ということです。

普段、家事やら育児に追われて生活しているので、空いた時間は常に「次のやることは?」と考えてしまいますよね。
そのクセが抜けず、結果的に“何もしないで時間だけが過ぎていく”ことになりかねません。
自分の時間をゆったり使うコツを身につけておきたいですよね(変な言い方ですが)

★自分の時間を大切に使う方法

日頃のバタバタした生活から離れ、ワンオペ育児から解放されたひと時の間。その時間で行うのにオススメなのが…

・美容室
・マッサージ
・手芸
・ヨガ

美容室は、行く時間が無くて、なかなかトリートメントまでしてもらえないという人も多いのではないでしょうか?


時間に余裕のあるときだからこそ、美容室でくつろぐというのも良いでしょう。マッサージも、日頃の頑張っているお母さんの身体を癒すのにピッタリです。

上記の2種類は、どちらかというと身体のメンテナンス。
手芸やヨガは、反対に心のメンテナンスになるので、時間に余裕がある人はぜひやってみて欲しいです。

ヨガは、腹式呼吸で深い呼吸を行います。身体中に酸素が行き渡るので、身体のメンテナンスにも良いですが、それ以上に心への良い影響があると言われています。

深呼吸によって、副交感神経が優位になり、リラックスした状態になれるんです。いそいそと動いている日常では、どちらかというと戦闘モードである交感神経が活発になっています。

あえてヨガの深呼吸を行うことで、副交感神経を優位にし、リラックスさせるのは、自律神経のバランスを整えるうえで、とても重要なんですよ。

次に、手芸!細かい作業が苦手、裁縫が苦手な人にはちょっと億劫ですが、“集中して何かに取り組む”という点でオススメしたいです。


集中して続けられるのであれば、手芸でなくても構いません(わかりやすいので例に挙げました)。


じっとひとつのことに集中することで、普段の「あれもしなきゃ!これも!……ああ、子どもの学校の支度はできているかな?」なんて雑念を吹き飛ばしてしまうのです。

集中してひとつのことを考える時間というのは、瞑想に近いものがあります。本当ならば、瞑想ができるに越したことはないのですが、なかなかすぐにマスターできる人はいません。


だから、1つのことに集中して、雑念をなくすのです♪

脳が集中するときは、“α波”と“β波”の2モードあると言われています。
“β波”は、脳が緊張状態にあるときに出て、“α波”はリラックスしているとき、寝ているときなどに出るものです。

手芸などの好きなことに対して集中することで、“α波”の集中モードに切り替えられます。つまり、脳がリラックスしている状態になるんです。
好きなことに集中するだけで、脳を休められる。

脳をしっかり休めてあげることで、日頃の集中力のUPにも繋がりますし、頭がスッキリしますよ。

まとめ

ワンオペ育児でも、保育園に預ける、両親に預ける、家事代行サービスを利用するなどして、自分時間を作って、あなたの身体と心をしっかり休ませてあげましょうね!無理は禁物です。
その際には、身体をリフレッシュする美容室やマッサージへ行くこと、心をリフレッシュするヨガや手芸などの集中できることを行うことがおすすめですので、ぜひやってみてくださいね♪

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