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パーキンソン病の手術療法

【パーキンソン病の手術療法について】
みなさんこんにちは。
PD Cafeの小川順也です。
最近はウェアラブル端末を買って、パーソナルトレーニングでも活用して見ています。使えるものはどんどん試してパーキンソン病の方のための運動をブラッシュアップして行きます♫

今日は、パーキンソン病の手術療法についてです。
パーキンソン病の治療には大きく分けて3つあります。
・薬物療法
・運動療法
・手術療法

です。

知識としてこんなのがあるんだと知っているととても良いと思うのでご紹介します!


手術療法では、日本で保険適応としてやられているのは4つです!
・脳深部刺激療法(DBS)
・熱凝固療法
-定位的脳手術
-MRガイド下集束超音波治療(MRgFUS)
・レボドパ・カルビドパ配合経腸用液(デュオドーパ )

です。このグループの方々の中にもこれらの手術をされている方もいると思います。


●脳深部刺激療法(DBS)
これは、簡単にいうと頭に電極を入れて電気刺激を加えて行きます。パーキンソン病の全ての症状をよくできる訳ではなく、ジスキネジア、on/off、振戦、減薬など目的に応じて埋め込む位置や刺激する量などを変えて行きます。なので、主治医としっかりとなんの目的でDBSを行うのかをたくさん話し合う必要があります。


●熱凝固療法
この手術自体はとても前からやられています。主に、パーキンソン病の方の震え(振戦)が強い方にやられています。
特に機械を埋め込むのではなく、特定の頭の中の部位を焼き切る手術です。実際に頭を開けて焼き切るのが定位的脳手術で、最近では超音波によって頭にメスを入れることなく手術できる方法が保険適用になりました。


●レボドパ・カルビドパ配合経腸用液(デュオドーパ )
これは、胃ろうのようにお腹に穴を開けてPDのお薬を持続的に流し込む手術です。offの時間が少なくなることが期待できる手術です。薬を入れ替えたりするため、管理は少し大変そうなので術後の管理のことも視野に入れて主治医としっかり話し合うことが必要です。

●それぞれの手術には目的が!
手術にもそれぞれ目的があるので、ご自身の症状をしっかりと理解し、それを主治医にしっかりとお伝えすることがとても重要です。
また、DBSやデュオドーパ などは術後に管理があるため術後は術後で悩みや気になる事があるようです。


これらの手術を考えている方は、すでに術後の方に様子を聞くのもとてもありだと思いますので参考にして下さい♫


という事で、私たちは現在DBS術後の方のための運動教室を開催しています!

次回は
9月19日10時〜12時でzoomで行います!
DBSをしたから同じ境遇の方と話してみたい!という方は是非ご参加ください♫
参加費は無料です!お申し込みは下記からお願いします!

以上です♫

PDCafe 
小川順也

新型コロナウイルス感染拡大のためPD Cafe Onlineの運動動画配信サービスを1ヶ月無料でご招待しています!この機会にお試しください♫

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