38 みんなで「楽しむ」を目指す


夏休み。

子どもたちから学ぶことができない時期。

この時期は、毎日少しずつでも「理論」的な学びを積むことに時間をかけたいですね。

といっても、テレビをつければオリンピックに夢中になってしまう自分が、なかなか厄介です…。


さて、前回の続きです。

楽しさには、大きく分けて2種類ありました。

与えられたものを「楽しい」と感じる受け身な「楽しさ」

自分から掴み取って「楽しむ」主体的な「楽しさ」

自分自身も、できるだけ「楽しむ」ことを大切にして、日々過ごしていこうと思いました。


しかし、この「楽しむ」には、さらに2種類に分かれます。

それは、「一人で楽しむ」「みんなで楽しむ」です。

そして、ボクは後者である「みんなで楽しむ」ことに大きな価値や喜びがあるのではないかと考えています。


自分の生活を振り返ると、「一人で楽しむ」時間がたくさんあることに気づきました。

・読書をする
・SNSやYouTubeを見る
・料理をする
・カフェに行く
・映画を見る

どれも自分の趣味や興味を広げる大切な時間です。

ただ、それだけでは、満たされない気持ちがあることにも気付きました。

それが、「みんなで楽しむ」時間です。

例えば、こんな感じです。
・ドライブや旅行に行く
・読んだ本について話し合う
・アイデアを出して、みんなでやってみる

「みんなで楽しむ」ことの一番の価値は、自分の想像以上の「楽しさ」が生まれるということです。

まるで、1×1が2にも3にもなるように。

人は、基本的に「一人で楽しむ」ことができてしまうものだと思います。

そんな時に、「周りの人と一緒に楽しさを共有しよう」と動き出して、「みんなで楽しむ」時間を作ることができる人は、すごいなぁと思います。

先日の渡辺道治先生は、「セミナーを通して、このコロナ禍でも、みんなでワクワクすることをしていきたい。」とおっしゃっていました。

また、ボクの尊敬するバドミントン先輩(小学校の先生)は、事あるごとに飲み会やイベントを企画して、周りを楽しませています。

このような「みんなで楽しむ」時間を作るための行動をできる人になりたいなぁと、ここ最近思うようになりました。


「みんなで楽しむ」環境を与えてもらって、参加するのではなく、自分から「みんなで楽しむ」環境を作っていきたいです。

子どもたちにも、「自分一人が楽しむことも大事だけど、みんなで楽しむことを考えられる人ってすごいよね!」

というように声かけをして、「みんなで楽しむ」時間を学校生活でたくさん作っていければなぁと思います。


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