51 子ども同士の”つながり”の大切さ
久しぶりのnote投稿になりました。
仕事で思い悩むことがあって小休止していました。これからまた、自分のアウトプットのために投稿を続けていきたいと思います。
先日の放課後。本校のとあるA先生が授業準備をしている教室の横をたまたま通ったので、特に用事はありませんでしたが、ふらっと教室に入ってみました。
その学級の子どもたちはいつも和気藹々としていて、個人的にものすごく教室の雰囲気が好きです。こんな子どもたちに育てられたらなぁと憧れていました。
そのA先生に、「子どもたちのつながりって大事ですよね。」と何気なく伝えると、普段A先生が考えていることや実際に行っていることを教えてくれました。
「朝の提出物」から子ども同士の”つながり”を生む
A先生のクラスでは、自分の提出物を自分で担任に提出することはしないそうです。
3〜4人のグループを作り、役割をもった子が宿題を集めてから、先生に提出するそうです。そうすることで、子ども同士のちょっとした”つながり”が生まれます。
ボクは、登校したら提出するという方法でしか考えたことがありませんでした。
また、提出物以外にも、基本的に学級活動は全て”グループ活動”にしているそうです。
掃除やグループにすることで、児童的に子ども同士の”つながり”が生まれる。
当たり前のことかもしれませんが、この”子ども同士のつながり”をどんな教育活動においても大切にして学級経営を行うのは、簡単なことではありません。
「学校は友達とつながるから楽しい。」
「友達とつながらないんだったら、学校に来る意味はないのかもしれない。」
そんなことも教えてくれました。
ボクは、どれだけ”子ども同士のつながり”を大切にして、学級経営を行ってきたのだろう。
”子ども同士のつながり”を生むためにどんなことができるのだろう。
A先生の話から、”子ども同士のつながり”について考え直すことができました。
突然お邪魔したのは迷惑だったかもしれませんが、ボクにとって大変価値のある時間になりました。
”人とのつながり”って、やっぱり大事だなぁ。
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