道徳は〈こころ〉の理想
道徳とは、場合によって罪悪感を生みだしてしまいます。
なぜなら、道徳は理想であって、あなたは理想ではないからなんです。
道徳というのは、あくまでも人が描き出した理想であり「理想を実現する」のは、とっても難しいことなんですね。
そして、理想は、あるべき姿として、理想の未来として、あなたを苦しめるものになってしまいます。
我々は絶えず、理想の自分と比較しながら生きているのです。
完璧な人間なんて、どこにもいません。
欠けているのが、むしろ、自然な状態であり、うしろめたさなんて、なに1つ感じる必要性なんてないんです。
理想の姿を目指すから、余計、苦しくなってしまうのです。
ありのままでいんですよ。自分を偽ってはいけません。
「理想の自分」ではなく「本当の自分」であるべきですよ。
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