断りにくいことの「断り方」
みなさんは頼むのと、断るのとどちらが苦手ですか? もしかしたら、どちらも苦手という人も多いのではないでしょうか。例えば、知人からの食事の誘いに気乗りしないとき、帰ろうと思ってたところへの上司からの急な仕事の依頼など、断りにくいことってありますよね。
「うーん。今日ですよね。できるのはできるんですけど・・予定もあるので、ちょっとくらいだったらお手伝いできるかなあとは思うんですけど・・」と仕事の依頼に対するこんな曖昧な断り方だと相手には伝わらず、はっきりしない言い方をするなあと、むしろあなたの評価を下げられることにもなりかねません。
断りづらい理由
あなたが断りづらいのは、どんな理由からでしょうか。
・関係性が悪くなるかもしれない
・断ると相手が困るだろう
・上司からの評価が下がるのでは
断りづらいことの断り方を伝える3つのポイント
断りにくいことを断るときには、曖昧な言い方はせず、次の3つのポイントを入れるようにしてください。
・感謝もしくはお礼、お詫びを伝える
・事実を伝える
・代案があれば伝える
例えば、上司からの急な残業を断りたいのであれば
「申し訳ありません(お詫び)今日は予定があってすぐに帰らないといけないので、残業できないのです(事実) 代わりに明日の朝すぐにしますが、いかがでしょう?(代案)」といった感じです。
こういう断り方なら、はっきりこちらの言いたいことも伝わるので、上司は他の人に頼むかどうかの判断もできます。
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