管理職・リーダーの悩み➂話が長い・回りくどい部下への対応
「で、いったい何が言いたいの?」と突っ込みたくなるほど、話が回りくどかったり、何度も同じような話がループする部下の対応に困ったことはありませんか? 「で?」と言うときつくなるし、遮ると話を聞いてもらえなかったという気持ちが残るのでは・・・と、話が一区切りつくまで少しイラっとしながら待つという人もいらっしゃると思います。
「理解して欲しい」気持ちが強く「伝わってない」と思っている
話が長い人は、しっかりと理解して欲しいという気持ちが強いです。こちらからすると、このあたりから説明してくれれば十分、ここだけ聞きたいのに、どういう経緯でそうなったのかなど、かなり前から説明が始まります。理解して欲しいのと、最初から言わないと「伝わわらない」と思うのです。るので説明が長いなーと聞いている方は感じてしまいます。
相手の話の背景にある気持ちを理解して伝える
こちらが理解してことを伝えながら聞くことです。あいづちとうなずきだけでなく、相手の話の背景にある気持ちを理解して伝えることで「伝わってない」⇒「伝わった。理解してもらえた」となります。
例えば「~の仕事がうまくはかどらず、もどかしい思いを感じているんですよね」と、話の内容+その人の気持ちを伝えるようにしてください。
あなたが理解したことがきっと相手に伝わり、相手の話が短くなります!