被災者は620万人以上◎台風オデット
「パンデミックは、400万人以上の人々をより深い貧困に陥れた。
フィリピン統計局(PSA)の公式貧困統計と死因に関する報告によると、
covid19関連の死者の90%以上が発生した地域では、430万人のフィリピン人、約861300世帯が貧困基準以下に沈んでいることがわかった。
2018年の貧困レベルを大きく上回る貧困基準値の上昇がみられ、パンデミックの副次的影響を示している。」
この報告は2021年9月のもの。
こういった状況にあった現地を襲ったカテゴリー5の大型台風、
この被害がさらなる貧困状況の悪化を引き起こしていることは想像に難くない。
被災者は620万人以上、被災地にシグナルが戻ればこの数字はさらに上がるであろうといわれる今回の台風被害。
コロナ禍の影響とあいまっての被害から立ちむかっていけるよう、当団体としては、まずは緊急支援としての食糧支援、次段階では就業支援とシェルターの建設―
継続した支援によって支えていけるよう、活動展開してまいります。
日本のみなさま、引き続きの応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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