【総社市のこと】力石
備中総社宮では毎年夏休みの終わりに『力石』というお祭りが開かれます。
力石総社は、巡業に訪れた力士が江戸末期奉納の石で力比べしたとの言い伝えを基に、1994年から毎年開催されています。
力石に参加する場合、まずは受付をして、力石札をもらいます。
持ち上げることができた石のところにシールが貼られていくことになります。
子ども向けにウォークラリーも同時に開催されていました。
ウォークラリーに参加した子どもたちには、ヨーヨー釣りやジュースがもらえ、本番前の和やかな時間をすごしていました。
時間が来ると競技の開始です。全てを順番に持ち上げていくのではなく、ある程度持ち上げるところはパスして、挑戦していきます。
午前中に26貫を持ち上げた挑戦者が午後からの決勝戦に進出できます。
決勝戦では、150kgの大関を20秒。
それを持ち上げた人で横綱180kgのタイムトライアルです。
今年の優勝者はレジェンドと呼ばれている方で、横綱石を30秒以上持ち上げていました!
(写真を撮り忘れました‥)
最後は簡単な景品が当たる福引きともち投げ。
古き良きもち投げ行事は、特に餅がすごく好きなわけじゃなくても熱が入ってしまいますね。
この時期の日中のイベントは暑さとの戦いも体力を使います。
ぜひ暑さ対策をしながら、お祭りにも足を運んではいかがでしょうか。