2024年度の賦課金単価
賦課金単価については、毎年度、当該年度の開始前に、再エネ特措法で定められた算定方法に則り、経済産業大臣が設定しています。
2024年度の賦課金単価は、再エネの導入状況や卸電力市場価格等を踏まえ、1kWh当たり3.49円となりました。目安として一ヶ月の電力使用量が400kWhの需要家モデル※の負担額を見ると、月額1,396円、年額16,752円となります。
※ 総務省家計調査に基づく一般的な世帯の1ヶ月の電力使用量
なお、2024年度の賦課金単価は、2024年5月検針分の電気料金から2025年4月検針分の電気料金まで適用されます。
考察
再エネ賦課金負担増により5月から電気代負担増となります(-_-;)
2023年度 1.40 → 2024年度 3.49 円/kWh
また、電気代の負担軽減として政府補助による値引き(激変緩和対策事業)が行われていますが、こちらも6月以降なくなります。
政府補助による値引き 現在 3.5円/kWh が “0”!
インフレ物価高と重なり家計を圧迫することになるため、電気使用量の抑制や安価な電気料金プランへ見直しして節約必要ですね (-_-;)