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2月の音楽レク【豆】

2月の最初の行事は「節分」ですね。
節分は立春の前日です。
この日を境に冬から春へと移り変わるのですね。

2月の「節分」は豆まきをして福を呼び込み、鬼を払う風習がありますね。

そこで今回は「豆」をテーマにしたプログラムを作ってみました。

白板に「豆」と書き、どんな豆があるのか答えてもらいましょう。

金太郎 

石原和三郎作詞 田村虎蔵作曲 明治33年

インゲン豆にはいろいろな種類があります。
そのうちの一つが赤インゲン(金時豆)です。

金太郎の歌のモデルは「坂田金時」です。
酒呑童子を退治したという言い伝えがあります。
平安時代の豪傑で赤茶色の肌をしていたところから、赤いインゲンを金時豆と言うようになりました。


丘を越えて

島田芳文作詞 古賀政男作曲 藤山一郎歌 昭和6年

次は空豆。
空豆はさやが天に向かって生るところから、空豆と言うようになったそうです。
『丘を越えて』には「真澄の空」という歌詞がありますね。

一かけ二かけて 

わらべ歌

『一番初めは』と同じ節です。

小豆を使って美味しいものと言ったら「ぜんざい」「お汁粉」「あんみつ」などいろいろ出てきますね。
では、小豆を使って遊ぶものはと言うと?

答えは「お手玉」ですね。
ここではお手玉を配り、歌いながらギュッギュッと握ったり、右手左手とキャッチしたり、工夫してみましょう。
お手玉は手の平を刺激するので脳の活性化につながり、認知症予防にもなると言われていますね。


隣組 

岡本一平作詞 飯田信夫作曲 昭和15年

豆まきの主役、大豆です。

私の子供のころは、母が(昭和8年生まれ)大豆を炒ってくれ、豆まきが終わると、自分の年齢の数だけ(数え年で)食べてもいいよ、と言われたものです。

この歌には「味噌、しょう油」が出てきますね。


ミネソタの卵売り 

佐伯孝雄作詞 利根一郎作曲 暁テル子歌 昭和26年

うずら豆という殻の模様がウズラのような豆がありますね。

卵つながりで今回は卵マラカスを配ります。
卵マラカス、一つ一つの音は小さいのですが人数がある程度いれば結構イケます。
みなさん、嬉しそうに鳴らしますよ。

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