ネットワークビジネスの勧誘
今回はネットワークビジネスの勧誘についてです。
※以下、書いていることは、あくまで個人の見解です。ネットワークビジネスのすべてを否定しているものではありません。
私は20代の頃から、ネットワークビジネスに勧誘されることが多々ありました。誘ってくる人は、決まって「昔の友人(だった人)」、「会社で仲良くなった人」。
その経験から、お決まりのフレーズや断り方について まとめてみました。
1)勧誘される際の定番フレーズ
①すごく良いもの
②口コミで広めている
③おけいに幸せになってもらいたい
④おけいは特別
⑤〇〇に出会えて、人生が変わった
⑥出会いに感謝
⑦権利収入
⑧ネズミ講じゃない
⑨みんなが幸せになるシステム
⑩詳しくはセミナー(説明会など)
ざっと、思い出しただけでも、共通点はこのくらい。
どうして思い出したかというと、最近も勧誘されたからです。
その人も昔の友人でした。
大学生のとき、とある美容品を契約してしまい、その後のやりとりで疲弊。
はっきり断れない性格もあり、20代の頃は すごく悩みました。
1~2万円の商品だと断るのが面倒で契約することも…
何度も違う人から様々なものを勧誘されてきた中で、徐々にではありますが 断り方を身につけていきました。断るために、ネットワークビジネスについて調べたりもしました。
以下に 断り方をまとめてみました。
(あくまでも私の断り方です。間違っている部分もあるとは思いますので、ご参考までに。)
2)断り方例
・(会社が設立されて数年経っている場合)すごく良いものなら、すでに使っている人も多いのでは?私は一度も聞いたことがない。もし、そんなに良いものなら、すぐに広まるはず。世間一般に広まってから、考える。
・そもそも、すごく良いものなら、私は人に広めたくない。
・ほぼ連絡もしていない(疎遠の)友人あるいは、会社関係者の幸せを願うより、自分の家族(や大切な人)の幸せを考えたほうがいい。
・「出会えた」んじゃなくて、「自らが出会うことを選択した」
・私は自らの選択で人生を切り開く。
・幸せとは?
・いつまで、それを続けられる?世の中のすべての人がそれを使えば、ストップしてしまうシステムでは?そもそも ずっと使い続けることができるのか?
・私はお金がない。お金のことを頼れる家族や友人もいない。借金もあるし、安定した仕事もしていないから、お金を借りることもできない。入ってもいいけど、入会金や会費(商品購入費?)を立て替えてほしい。
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以上のことは、一度に話すのではなく、相手との会話の中で、ちょっとずつ話していきました。
だいたい、「自らの選択で人生を切り開く」というフレーズあたりから、相手が引きます。
調子がいい時(?)は、引いているのが分かると、そこからちょっと深い世界の話へ持っていきます。
神様とか、創造主とか、宇宙とか…
これくらい話すと、たいてい相手は逃げます。
・・・
ここまでしなくとも無視が一番ですが…。
誘われ、断り続けた結果、これらの元友人たちとは、すべて縁が切れました。
実は、私が無職になってから、そのうちの一人と偶然再会。
当時のことを後悔しており、たくさん友人を失ったと。(あと借金もあるとかないとか…)
私は無言で頷き、その場を立ち去りました。(ちょっと冷たすぎたかな…)
今後も たぶん勧誘されると思うので、確固たる意志を持って 断ります。
※あくまで個人の見解です。ネットワークビジネスのすべてを否定しているものではありません。