承認欲求に振り回されない 自己有用感を育む秘訣
Vision
Purpose
この記事を読んであなたが変わる姿
Take homeメッセージ(スクショ歓迎)
長い記事を読むのが苦手。時間がない。
そんな方に向けて、
最初にこれだけは持って帰って欲しい。
という内容をまとめています。
スクショ歓迎なのでぜひ持って帰って実践してみてください。
はじめに
いつも読んでいただきありがとうございます。
今回は自己〇〇感シリーズの最後、
自己有用感についてです。
みなさんは、自分って役に立っているかな?
チームの一員として認めてもらっているだろうか?
そんな不安から、自分の事じゃなくて、
周りの目ばかり気にして頑張りすぎる。
人のお願いを断り切れない。
そんな不安や経験はないでしょうか?
特に新入社員で入社したばかりだったり、
部署異動や転職でチームが変わったりする人は
今まさにそんな感想を持っている人が
多いかもしれませんね。
今回は、そんな人にも役立てることができる
自己有用感を上げる方法について
体系立ててお話ししていきます。
実体験含め、
私目線で皆さんにお伝えしていきますので、
ぜひ、共感できた方は実践してみてくださいね。
今回の位置づけ
今回は、前回に引き続き
「モチベーション」フェーズです。
特に、本記事では、
自己〇〇感の中の自己有用感に
特化してお話ししていきます。
一緒に自己有用感を深め、
承認欲求に振り回されない、
正しい自己有用感獲得に向けて学んでいきましょう。
自己有用感の振り返り
まずは前回記事の振り返りです。
自己有用感って何だったでしょうか?
詳細は割愛しますが、イメージのところを再掲しますね。
「木の枝と葉」ですね。
しっかり青々していると、それこそ周りからも輝いて見えると思います。
ぜひぜひそんな輝ける自分を目指せる方法について
一緒に見ていきましょう
その前にこれだけは気を付けて
自己有用感の高め方に行く前に、
ここだけは絶対に注意してほしい点
をお話しします。
それは、
自己有用感を上げることだけを目的にしないで
という点です。
いやいや。
自己有用感を上げる方法を話していくのに、
それを目的にしないでってどういうこと?
となりますよね。
ここでポイントになるのは、
「自己有用感を上げることだけ」
の「だけ」です。
以前の記事でもお話しした通り、
自己〇〇感を高めるには順番があります。
ですので、自己有用感を上げるだけでなく、
自己肯定感、自己効力感が上がっている状態で
自己有用感を高めるようにしてください。
それこそ、自己有用感だけを追い求めると
自分はないがしろにして、
承認欲求に振り回されてしまうので、
絶対にここは注意してください。
この関係が重要なので、ぜひ意識してみてください。
自己有用感を高めるには?
目指すこと
まず初めに、自己有用感が高い状態になるための
ゴールをお話しします。
それは、
つまり、
自分が役に立つ存在であると認識できれば
自己有用感が高まっていると考えて良い
ということです。
では、
どのように役に立つ存在と認識すればよいのか?
それをまとめたのが、次の図になります。
では、詳細について一緒に見ていきましょう。
実施すること
先ほどの図の中では、
「自分」と「他者」で分かれていましたね。
ですので、今回は次のような形で
順番にまとめていきます。
「自分」
まずは「自分」についてです。
こちらは自分で行動を起こすことになりますので、
自己有用感であっても、
自分で完全にコントロールできる方法になります。
他者に左右されずに自己有用感を上げることができるのは魅力的ですよね。
では、具体的な内容に移っていきましょう
☑成果行動の振り返り
狙い
自分の存在を認識する
具体的な方法
ライフラインチャートの活用
ここでは、
自分がいままで人の役に立っていたなという
成功体験について、振り返っていきます。
自己有用感は「自分なんて・・」みたいな状態が
低い状態ですので、過去の振り返りから、
自分でも役に立っているんだを感じていきます。
そこで活用できるのが、前回記事でも紹介した
ライフラインチャートです。
ライフラインチャートでは、
当時のモチベーションを点数付けしていますので、
点数が高かった時の状態を振り返っていくことで
役に立っていた自分を見つけやすくなり、
自己有用感を高めることができます。
私の実例
上のものは私のライフラインチャートになります。
私が最も点数が高かったのが、
24歳(大学院1~2年生)の時です。
その時に何をしていたかというと、
就職活動で無双していた時期でした。
具体的には、自分だけでなく、周りの人に
どのようにすればうまく自分を表現できるか?
うまく選考を進めることができるか?
を共有しながら、進めることができてかつ、
自分も内定をいただくことができていたので、
「自分って役に立っている」
を強く実感することができました。
このように、過去の成功体験を振り返ることで
自己有用感を高めることができます。
☑ありがとう体験の振り返り
狙い
自分が役に立っているを自覚する
具体的な方法
過去のありがとうの振り返り
ここでは、ライフラインチャートよりも
もっと手軽に自分の役に立っている状態
を認識していきます。
役に立っているって、どんな状態でしょうか?
その状態を簡単にした状態こそ
「ありがとう」をもらった状態です。
ですので、
ありがとうって言ってもらった体験を振り返れば、
自分って役に立っているんだを感じ、
自己有用感を高めることができます。
私の実例
ここ最近で私がありがとうって
言ってもらったのは、
会議室に忘れていたマウスを本人の所に届ける
でした。
放置しておいても問題ないかもしれませんが、
マウスなかったら不便だろうなと思って、
前に会議室を使っていた人を調べて、
その人のところに届け、
ありがとうと言ってもらえました。
何気ないことかもしれませんが、
それでありがとうって言ってもらえると、
少し自分の心もほっこりし、
自己有用感が高まったと思います。
小さな高まりかもしれませんが、
こんなことでも自己有用感は高まりますので、
ぜひありがとう体験を振り返ってみてください。
☑ありがとう、フィードバック
狙い
自分の自己肯定感UP&返報性の法則を期待する
具体的な方法
自分からありがとうやポジティブフィードバックを伝える
直接的な方法ではないかもしれませんが、
ここでは、自分から、
ありがとうやポジティブフィードバックを伝える
について紹介します。
実は自己肯定感の記事でもお伝えしましたが、
ありがとうを伝えると、
色々なプラスの効果があります。
ポジティブなフィードバックも
同じような効果があり、
自分の自己肯定感を高めてくれます。
あと、
自分からありがとうや
ポジティブフィードバックを伝えると、
その伝えた人からも
お返しのありがとうや
ポジティブフィードバックを
受け取ることができます。
このような効果を、返報性の法則と言います。
ぜひ、自分から伝え、
ポジティブな循環を回してみてください。
私の実例
自己肯定感の記事でも紹介していましたが、
次のような方法を
試しています。
簡単なので、ぜひ試してみてください。
他者
ここからは「他者」に移っていきましょう。
「自分」ほどはコントロールしずらい
所がありますが、
その分他者からのフィードバックは
自己有用感をかなり上げてくれます。
こちらも同じように順番にお話ししていきます。
☑ありがとうを貰う
狙い
直接ありがとうを体験し、
役に立っているんだを感じる
具体的な方法
ありがとうをもらえるような行動を実践する
この実践方法は先ほどの通りです。
自分からありがとうや
ポジティブフィードバックを伝えると
返報性の法則でありがとうが返ってきます。
返ってくると、
良かった。役に立っている。
を実感でき、自己有用感が向上すると思います。
私の実例
私は、会社でThank youカードと呼ばれる
名刺くらいの大きさのメッセージカードに
ありがとうと詳細メッセージを載せて
お渡しするようにしています。
そうすると、
みんな自分のデスクに貼り付けてくれたり、
喜んでくれたりで、私がとても嬉しくなります。
さらに、相手からも何かしらのメッセージカードが
返ってくることがあるので、
その時はとても嬉しく、
自己有用感が向上しています。
簡単なので、ぜひ試してみてください。
☑チームで活動する
狙い
自分の役割、貢献を感じやすくする
具体的な方法
チームで活動するような仕事、
セミナー、ワークショップに参加する
やはり、
自己有用感を高めるメインの方法は
他者との関わりの中で、
自分が役に立っていること感じることです。
そのためには、
1人で行動するよりも、
チームとして行動したほうが
その感覚を感じやすくなる頻度が上がります。
もちろんお客様がいらっしゃって、その方と
接する中で、感謝をいただく等もありますが、
チームとして行動する方がハードルが低いと
思いますので、
この方法を紹介しました。
私の実例
私は、よくセミナー等に出席するのですが、
やはり、チーム活動でセミナーを実施したほうが
よく内容が定着している気がしています。
その要因の一つとして、
自己有用感が高まっていることがあります。
例えば、コミュニケーションセミナー等では、
よくペアを組んでシミュレート実践を
やったりするのですが、
その相手の方とは、
お互い役割を決めて実施しますし、
ほぼ必ず、お互いありがとうを伝えます。
そうなると、役に立てて良かったなと感じ、
自己有用感が高まります。
その印象が残って、セミナーの内容が
定着しやすくなっていると考えます。
ですので、ぜひチームを意識した行動を
実施してもらいたいなと思います。
☑コミュニティに所属する
狙い
自分の役割、貢献を感じやすくする
具体的な方法
趣味、ボランティア等価値観が近いコミュニティに参加する
先の「チームで活動する」でもお伝えしましたが、
他の人と一緒に何かをすることで
役に立ったを感じやすくなります。
さらに、
価値観が近い人達のコミュニティに参加すると
その分、似た考えの人が集まるので、
必然的に場は盛り上がり、
より活発にありがとうやポジティブフィードバックが発信されます。
ですので、こちらのほうがよりハードルが低く
自己有用感を高めることができるんです。
私の実例
私は、
自分のやりたいことを実現するコミュニティや
社内のキャリアに関する
コミュニティに参加しています。
探し方としては、自分の受けていたプログラムの
斡旋から入ったり、
友人に紹介されたりして入りました。
やはり、同種の人たちが集まるコミュニティでは、
より議論が活発になり、質の高い
アウトプットが生まれるんですよね。
なので、より貢献感を感じることができる。
いいことしか発生しないので、
コミュニティ所属はありがと思います。
もちろん
noteのコミュニティもその一つだと思いますので、
ぜひコミュニティを探して入ってみてください。
どうでしたか?
自己有用感の高め方は理解できましたか?
とはいえ、どれから始めようと思う方も
いらっしゃると思いますので、
私のおすすめBig3を発表したいと思います。
私のおすすめBig3
おすすめBig3は上のようになります。
なぜこれらかというと、実践しやすいからです。
やはり、やってみるに勝ることはありません。
ですので、
できるだけ簡単にできるのもから選出しました。
どれも効果は高いと思いますので、
ぜひ試してみてくださいね。
最後に
みなさんいかがでしたか?
これでみなさんは、
3つの自己〇〇感である、
「自己肯定感」「自己効力感」「自己有用感」
を高める詳細方法を理解しました。
この3つの自己〇〇感を満たせておけば、
モチベーションが上がるどころか幸福度も上がると
言われています。
ぜひ意識して、
そして、自己有用感を高めたいときは
順番に気を付けて高めていってください。
そして、
全力で楽しい毎日を手に入れてください。
引き続き1回/週のペースで
更新していこうと思いますので、
「全力で楽しめる日々を実現したい」
「なんか興味あるかも」等々、
あなたの「何か」に引っかかった方は、
引き続き応援をお願いします。
また、この要素をもっと知りたい、
等ありましたらコメントいただけると
その内容の投稿優先度を変えていきたいと
思います。
では、一緒に
全力で楽しめる日々を実現していきましょう。