学校では習わない目標修正の方法 ～振り返りから目標を見直す～
Vision
Purpose
この記事を読んであなたが変わる姿
Take homeメッセージ（スクショ歓迎）
長い記事を読むのが苦手。時間がない。
そんな方に向けて、
最初にこれだけは持って帰って欲しい。
という内容をまとめています。
スクショ歓迎なのでぜひ持って帰って実践してみてください。
はじめに
いつも読んでいただきありがとうございます。
みなさんは自分の目標を修正したことはありますか？
年初に目標設定してそのまま。
めんどくさいからそんなことしない。
私は絶対目標の修正なんてせずに実現するんだ！
振り返りをしても修正までたどり着ける人は
一握りだと思います。
だって、
みなさん忙しいからそんな時間ありませんよね。
ただ、前回もお話ししましたが、
私は30代にして、
ようやく振り返りの重要性に気付き、
振り返ったほうが効果的だなと
感じ始めました。
そして、
そんな振り返りと目標の修正はセットなんです。
ですので、
今回はそんな「目標の修正」について
学校では習わないその方法を
一緒に学んでいきます。
今回の位置づけ
今回は、前回に引き続き、
「振り返り・修正」フェーズです。
その中でも「修正方法が分からない」
「修正内容の優先度」について
解決方法を紹介していきます。
「目標修正の地図」も作ってみましたので、
ぜひ活用してもらえると嬉しいです。
どんな時に修正する？
振り返りの時でもお話ししましたが、
目標修正もわざわざ
時間作らないといけないですし、
面倒ですよね。
でも、重要なんです。
なぜなら、
修正しないと間違った方向に
自分の力を使ってしまうからです。
間違った方向に自分の力を使ってしまうと、
自己実現レベル向上から少しずれてしまい、
修正したときと比較し、自己実現レベルが
落ちてしまいます。
これは時間が長くなるほど顕著で、
間違った方向で進み続けてしまうと、
将来的に自分の思い描く理想と全く別の地点へ
たどり着いてしまいます。
ですので、修正は大事なんです。
ちなみに自己実現レベルの説明は下記を参照してください。
では、どんな時に修正するのか？
それは、
自分の目標で定めていた
5W1hが変わった時です。
ちなみに5W1hは次のことを指します。
Where（ゴール） What（目的）
Why（意義） Who（ターゲット）
When（期日） How（手段）
目標の内容が変わると、当然その目標に対する
アクションに何かしらの変化が生じます。
ですので、目標設定時の5W1hが変わった時に
修正を実施してみてください。
とは言っても、
なかなか修正の方法って分からないですよね。
では、お待ちかねの振り返り方法について
紹介していきます。
まずは感覚で理解～目標修正の大枠～
ここからは学校では習わない
目標修正の方法について説明していきます。
目標修正って学校で習わないのに、
急に会社で修正して
とか上司に言われて、
何となくでやっちゃいますよね。
そして、
何となくそれっぽい修正方法を身に着けてしまう。
ですので、
私が考える修正方法をしっかり共有していきます。
目標修正の基準
修正と言っても、
小さな修正から大きな修正まで様々
なものがあると思います。
では、どんなものが大きくて、
どんなものが小さいのか？
ここでは、先ほど出てきた5W1hで説明します。
まずは大修正です。
対象となるのは、
Where / What / Why（ゴール・目的・意義の変更）です。
この3つはそれぞれ変わってしまうと、
自分が目指す
最終地点や大目標まで変わってしまいます。
そうなると、
実行していくアクションも
確実に変わってきますので、
大修正の位置づけになります。
次は中修正です。
中修正では、
Who / How（ターゲット、手段の変更）
が対象になります。
この2つが変わると
大目標まで変わる可能性は少なくなりますが、
アクションは確実に変わってきます。
ですので、
アクションが変わるという理由で
中修正にしています。
最後に小修正です。
こちらの対象は
When（期日の変更）になります。
期日の変更具合にもよりますが、
大きく期日が変わらなければ、
そのアクション内容に変更はなく、
アクションの期日変更レベルで
修正可能になります。
ですので、小修正という位置づけになります。
この修正の程度によって、
修正方法が変わりますので、
ここは押さえておいてください。
では修正の大きさによってどう変わるのか？
お待ちかね、
「目標修正の地図」を使って説明していきます。
目標修正の戦略
まずは、「目標設定時」～「振り返り」までの
フローを復習してみましょう。
フローは図のような流れになっていましたね。
思い出しましたか？
では、先ほど出てきた
修正の大きさと照らし合わせていきましょう。
実は先ほどの修正の大きさとフローは
密接に繋がっており、
修正の大きさごとに
立ち返るフローの場所が変わります。
その場所を示した地図が次のようになります。
図を見ても分かる通り、
修正の大きさが大きくなるほど
上流のフローに戻り、
目標の再設定が必要になります。
例えば大修正だと、
Where / What / Why（ゴール・目的・意義の変更）
が変わりますので、
そもそも自分が描いていたビジョンが変更する
可能性が高いです。
ですので、
ビジョンがないかを改めて確認していきます。
逆に小修正だと、
アクションの期日を変更するのみで
対応できることが多いので、
まずはアクションを確認していく内容になります。
目標修正方法の戦略は掴めましたかね？
では、さらに詳細について突っ込んで
説明していきましょう。
確認しながら実行～目標修正の詳細～
では、ここからが具体的な方法になります。
順番に「大修正」「中修正」「小修正」で
お話ししていきます。
「大修正」の方法
実はここが一番シンプルかもしれません。
なぜなら
これまで私の記事を読んでくださっている
みなさんならその方法を知っているからです。
どういうことかというと、
「目標修正の戦略」で
お話しした通り、
ビジョンから改めて設定することになります。
なので、過去に投稿した下記の記事を参考に
再設定すればいいからです。
大修正が必要な場合は、
リンクの記事を参考に
もう一度目標を考えてみてください。
「中修正」の方法
こちらも、みなさんならご存知の内容です。
基本的には目標を変更後、
アクションを再設定するのが
メインになりますので、
タスクの細分化を実行し、
アクションを再設定していく流れになります。
ですので、
下記リンクを参考にして
修正にチャレンジしてみてください。
「小修正」の方法
小修正は、
When（期日の変更）が対象でしたね。
実際、
修正の頻度的には、ここが最も多い修正
になるかと思います。
とはいえ、
期日の修正でもレベル感がありますよね。
ですので、
こちらに関しては、
場合分けしながら説明していきます。
その場合分けは、目標の大きさごとに変更します。
小目標のみを変更する
まずは、
小目標のみ変更する場合を考えましょう。
最初に考えるのは、
小目標レベルまで変更するかです。
できるなら、目標は変更したくありませんよね。
でも、修正を検討するほど
何かしらの事態が起こっているので
修正を検討していると思います。
ですので、
しっかり考えて決断する必要があります。
ちなみに、この時実行できることは、
次の3つです。
１．小目標の期日は修正せず、小目標をより簡単に達成できるアクションを再検討する
２．小目標の期日は修正せず、普段より実施時間を増やして頑張ってカバーする。
３．小目標の期日を修正し、アクションリストの期日も見直して実行していく
個人的には
「２のめっちゃ頑張る」に頼りがちですが、
期日が短いということは
そのアクションの達成に向けた
ハードルが上がる
ということです。
ハードルが上がりすぎると、
なかなか手をつけずらくなったり、
頑張りすぎて体調が崩れたり、
別のことを犠牲にしてしまったり
することになります。
いずれも無理につながることは
間違いありません。
ですので、
できれば、「１のアクションの再設定」を
初めに考えてもらえると私もうれしいです。
本当にそのアクションは目標達成に必要なのか？
別の簡単な方法がないか？を検討いただき、
どう考えても無理な場合は、
他の選択肢を選んでくださいね。
大目標・中目標を変える
次に、
大目標または中目標を変更するとき
について考えていきます。
最初に、
自分の中で、
大目標・中目標の期日の変更が許容できるのか
確認します。
だって、せっかく決めた期日なんですもんね。
こだわりがあると思います。
ですので、
本当にその期日を変更できるかを考えます。
そして、
ここでも大目標・中目標につながる
小目標やアクションが
本当に必要なのか？
他の簡単な方法はないか？
を考えてください。
意外と削ることができるアクションが
隠れていたりしますので、
あきらめずに探してみてくださいね。
それでもダメなら、
自分が納得して期日の修正が可能なら
各大目標・中目標の期日を再設定し、
アクションを進めていってください。
ここまでが目標を修正する方法になります。
学ぶ前と比較して目標の修正の方法は
クリアになりましたか？
よし！これでできる！！
担っていると思いますが、
一つだけ注意点をお話しさせてください。
注意！！ あなたの大切にしているライフロールは何ですか？
ここまではみなさんの目標達成を第一に考え、
お話してきました。
ただ、
みなさんの人生は目標達成や仕事だけではない
ですよね。
それぞれ家族があったり、
ボランティア活動をしていたり、
満喫できる趣味があったりと
色々な役割を組み合わせて
人生を楽しんでいると思います。
ですので、ぜひ、他のライフロールもある。
そのライフロールも
自分の考える理想に近い状態になっているか？
を考えていただき、
目標を修正いただければと思います。
ライフロールの考え方は
過去に説明しておりますので、
下記リンクを参考にしながら
考えてみてくださいね。
最後に
今回は、みなさんが悩まれるであろう
目標の修正について紹介しました。
前回に引き続き、
教科書的なものも少ないと
思いますので、
ぜひ振り返りの参考記事として
使ってもらえると嬉しいです。
そして、修正が必要な場合は、
自分が考える最善をつくして
自分のやりたいこと、人生を
満喫してください！！
引き続き1回/週のペースで
更新していこうと思いますので、
「全力で楽しめる日々を実現したい」
「なんか興味あるかも」等々、
あなたの「何か」に引っかかった方は、
引き続き応援をお願いします。
また、この要素をもっと知りたい、
等ありましたらコメントいただけると
その内容の投稿優先度を変えていきたいと
思います。
では、
一緒に全力で楽しめる日々を
実現していきましょう。
100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、99回まで来ていても途中であきらめてしまう （松岡修造）