「挑戦の意義」 西野亮廣 講演会
最初に…
おとといの10月17日(木)に下関で開催された西野亮廣さんの講演会に参加しました。その内容についてシェアさせていただきます。
また、今日から西野さんのように一日の中で感じた学びを投稿していきます!!
見にくい文章ですが暖かい目で見守っていただきたいです。
①挑戦とは
結論、挑戦とは挑戦し続ける状態を作り続けることが挑戦である。
博打と挑戦は違う。
挑戦ができない状況というのは、健康問題で挑戦できなくなるか、挑戦するための資金が尽きることである。
現在の日本人は銀行貯金=円への投資をしている。
また、多くの日本人が投資してる感覚なく投資に失敗している。
日本の教育では夢を持たせるために教育されていて、今でこそ投資の勉強は始まったが実際に身銭を切って投資について語る教師はいなく、上辺のものでしかない。
ニューヨークでは幼稚園からレモネードを売るためのマーケティング戦略をしている。
人口が減る中で今までのままの維持は出来ない。
エフェクチュエーションについて。
今まで成功してきた人の特徴として、博打して成功している人ではなくて、挑戦し続ける土俵に立ち続ける人のことをいう。
例えば)
1打席立ってヒットを打とうとしている訳ではなくて、10打席で1本ヒットを打てればいいと考えている人のこと。
もっと具体ではエヴァンゲリオンの作者庵野さんについてである。
エヴァンゲリオンの映画は何本も出される。しかし、成功する作品もあれば失敗作もある。でも庵野さんは儲かっている。
一番の収入源はなにか。それはパチンコである。
エヴァンゲリオンのパチンコによって収益の基盤を持っている。それによって毎年挑戦できる。ディズニーだってそうでアナ雪以来当たった映画は少ない。だけど毎年映画を出す。
これはアニメやキャラのグッズなどで莫大な収益を上げているからこそできることで、しっかりした基盤があるからこそ、チャレンジし続けれる。
こういったマインドが大事。
「死なない状態で挑戦することが大事である。」
②VIP戦略
結論、VIPのおかげで通常価格で安心してサービスが受けられている。その理解のあるコミュニティにVIPがつく。
昨年、祭りにVIP席が必要なのか議論されていた。これに対してコメンテーターや一般市民は「高い、いらない」と言っていた。
ではなぜ、VIP席があるのか?
祭りにおいて2.3万人規模になると1つリスクが生じる。
それは「将棋倒し」である。また、歩道橋に人が乗りすぎて壊れて大量に死者を産む可能性である。
そのため、これらの規模になると警備員が必要となり警備費がかかる。
このお金をどうやって集めるのか?そうVIPの料金である。
また、VIPがお金を払ってくれているから私たちは無料で参加できている。もし居なければ皆で警備費や企画費を賄わないと行けなくなり参加費が生じる。
そこまで考えられる日本人がどれほどいるか。残念ながら今の日本はただ必要ないや高いなどの声しか上がらない。
実体験として、西野さんもVIP席における炎上を繰り返したそうだ。
昨年、市川團十郎さんとえんぴつ町のプペルを歌舞伎で行った際にVIP席を用意して他の席を2000円ほど値下げでき、ファミリー層を呼び込めたそうだ。
しかし、メディアでは「高い、西野は金の猛者だ」などの声が上がった。
その1ヶ月後、キンコングのライブを武道館で行いそこのVIP席は7万円、またその前に行った西野さんの単独武道館ライブではVIP席は10万円だったそう。しかし、両者とも炎上しなかった。
この差はなんなのか?
それは…
「お客さんがVIPについて理解しているかどうか」の違いである。
また、VIP理論について面白いことがもう一点あって、それはイベントの規模とVIPが払ってくれる数に比例しないこと。
以前、ホリエモンが大分で温泉ぶっかけ祭りを行った。
規模は200人くらい。そこにおけるVIP席は即完売した。
ここで何が言えるかというのは売る人が誰だったのか?もっと言えば、売っている人はVIPのお客さんを持っているかどうか?
以上の点から3つのことが重要である。
1, VIP戦略について理解する
2, 顧客にVIP戦略を理解させる
3, VIPに近づく・VIPが近づくようにする
③モチベーション
大前提モチベーションってどうやってあげているんですか?とか質問してくる人はモチベーションがない。
結論、モチベーションを生み出すには結果が必要で、結果を出すにはきっかけをつかみに行くことが大事である。
きっかけ→結果→モチベーション
モチベーションが生まれるのは結果が起きるから。
例えば、なんでもない自分が講演会で喋ってって半ば強引に連れられテキトーに話したらウケた。2回目も誘われて適当に話したらまたウケた。こうなるとどうなるか。
それは、3回目もやってみるかとなる。
要するに、何かアクションを起こして結果が出ると自ずとモチベーションが生まれる。
でも結果の前には必ずきっかけがある。
今回の例でいうなら「無理やり講演させられた」こと。
モチベーションがないって人は何もアクションを起こしていなくて、モチベーションが高い人はきっかけを掴む努力をしている。
あともうひとつ付け加えるとするならば明確なゴールを抱くこと。
例えば、ワンピースのルフィが典型である。
なぜ、島国で生まれた少年はいきなり海賊王になると決めたのか?
答えはただ1つゴールが明確の方が聞いている側は後を追いたくなるから。
海賊王になりたい人が負けそう。来週どうなるのか楽しみ。みたいなもの。
この話からこれは就活でもそうだなって感じた。具体的なビジョンや就活軸が定まっている人の話はめっちゃ聞きたくなる。でもそこがブレブレの人は聞いていて面白くない。
もっと、自己分析頑張ろと思いました。
自分のことはさておき、
要するに、きっかけ→結果→モチベーションである。
④西野さんのやばさ
一日19時間仕事をしていることや、毎朝学んだことを記事にして売っていたりすること。
だから真似して学びをまとめてはじめました。
また、今回は自分の拙い文章能力なので内容の半分も伝えられているか分かりませんが、実際にイベントでは、中高生から年配の方までいる会場でビジネスの話を難しすぎず面白く伝えていた。
具体と抽象の行き来が凄くて常に話に引き込まれた。
西野さんの話を聞いてから、これからの生活において何事に対しても向き合う目が変わりそうな気がする。
講演会中にもやっぱり人前で話す経験をしている人は強いなとか、インフルエンス力も必要だなとか、どういう経験をすれば40代になった時にここまで話せるかな。超えられるかなと。
まだまだ未熟だし、やらないといけないことなんて五万とあるけど自分のやれる範囲から取り組んで必ず成果を出す。
まとめ
今回の講演から自分の中でも整理出来る点はすごくあった。
とにかく、
「やりたいことをカタチにするために打席に立ち続ける人」を目指す。
そのためにきっかけを掴むための努力は惜しまず、何度も打席に立ち続ける。
まだまだ抽象的すぎるからもっと自己分析深める。