「PASMO」を鳴らす人たち
駅の自動改札機。
ラッシュ時などは、たくさんの人が列になって通り過ぎる。
しかし、時々、「PASMO」(交通系電子マネー)の「残高」が足りなくて、「自動改札機」の扉が閉まり、「警告音」を鳴らしてしまう人たちがいる。
偶然、僕がそんな人たちの後ろにいて、「気持ち良く、自動改札機を通ろうという思い」でいると、その瞬間、手前で蹈鞴(たたら)を踏んでしまう。
「警告音」がなった事で慌てて、もう一度、タッチを試みるが、「残高不足」なのだから、絶対解決しない。
結局、彼らは幾分肩を落とし、「チャージ機」に向かうのである。
僕はこうした事が絶対出来ない。
「自動改札機」の「出入り」、必ず、「PASMO」の「残高」をチェックして、3000円を切る事が有れば、すぐさま「チャージ」する。
3000円〜5000円位。
多分、「PASMO」の「残高不足」で「自動改札機」を鳴らしてしまう人たちは、「残高」に無頓着であり、「自動改札機」の「警告音」も怖れないのだろう。
僕はとっても「心配性」。
何事をするにも、「先々の事を予測して、考えられる事態には全て、手を打っておく性格」なのだ。
だから、「鬱病」になり、「双極性障害(昔の「躁うつ病」)」になったのかも知れない。
「ずぼら」「ファジー」「度胸が座っている」「あまり先の事を考えずに生きている」
ラッシュ時、「自動改札機」の「警告音」を鳴らす人たちを目撃した時、僕はある種の「羨ましさ」を感じる。
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