新宿野戦病院
ドラマ「新宿野戦病院」第1話、第2話を続けて観た。
あまりにも素晴らしい宮藤官九郎の脚本・キャラクター造形。
小池栄子、仲野太賀、柄本明、橋本愛、生瀬勝久、塚地武雅(ドランクドラゴン)、平岩紙ほかキャスト陣の芝居合戦も凄すぎる。
そして、久しぶりの河毛俊作の演出も余裕で巧い。
やはり、クドカンの凄いところは、「今の日本社会が抱えている様々な問題」をテレビドラマに取り入れる。
「テレビドラマの使命」はかつて脚本家・山田太一が書き続けた様に、その時代の空気を映し出し、さりげなく「問題提起」する事だと思う。
1981年の「想い出づくり。」しかり、1983年の「ふぞろいの林檎たち」しかり。
「時代を映す鏡」「説教臭くない視聴者への訴え」
そして、このドラマが本当に言いたいのは、
「生き続ける事が大切だ」
という事。
一緒に観ていた妻と「狂喜乱舞」「抱腹絶倒」しながら、そして「感動」を深く心に刻みながら、この「新宿野戦病院」を観た。
今期いちばん面白いドラマになるに違いない、きっと。
ちなみに主題歌は「サザンオールスターズ」が歌っている‼️
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