サスペリア2
大学の友だちに薦められて観た映画「サスペリア2」。
実は「恐怖映画ファン」には知られた名作なのである。
監督は、イタリアの「ホラー映画の巨匠」ダリオ・アルジェント。
音楽は、アルジェントの映画には欠かせない「ゴブリン」。
映画「サスペリア」の大ヒットを受けて、「サスペリア」より前に製作されたこの映画が「サスペリア2」として、日本では公開された。
原題は「ディープ・レッド」。
「真っ赤な血」という意味か⁉️
「サスペリア2」では、冒頭ビルから女性の悲鳴が聞こえ、主人公が駆け付ける。
殺人現場を見た彼は警察に連絡し、捜査が始まる。
そして、ようやく「犯人」が捕まったのだが・・・
主人公は逮捕された「犯人」が「真犯人」では無いのではないかと、疑念を抱き、殺人現場を再訪する。
そして、彼は最初に死体を発見した時、「真犯人の顔」を確かにその目で見た事を思い出す。
彼が「真犯人」が誰か分かった時、後ろに気配がした。
振り返ると、そこに「真犯人」が刃を持って立っていた。
実は「映画を観ている観客」も冒頭のシーンで「真犯人の顔」を見ていたのだ。
その「映像のトリック」とは⁉️
テレビ放送の際、映画が「ワイドスクリーン」で作られていた為、「真犯人の顔」が映っていないという不祥事が発生。
かなりの爆笑ものだったが、この映画、一見の価値はあると僕は思う。