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1982年の卒業旅行⑱ロンドン

1982年卒業旅行 18.

ロンドン・・・イギリス

1982.3.15.
7:00、目覚ましで起床。
8:00朝食。
8:30バスにてシャルルドゴール空港へ。(今日がオーストリア・ウィーンから乗って来たこのバスの最終日。このバスはこれからローマに向かうのだそうだ。運転手さんには家族がいないのだろうか?)

シャルル・ド・ゴール空港
シャルル・ド・ゴール空港
シャルル・ド・ゴール空港


間違ったターミナルへ行ってしまう。添乗員の深沢さんが道を訊き、正しいターミナルへ。ここで一旦解散。

郵便局へ行った後、Duty Free Shoppersでモンブランの万年筆を2本買う。

モンブラン万年筆



1本は母方の祖父の為、1本は自分の為。

アラレちゃんも弟の為にモンブランを1本買っていた。

パテ



ビュッフェにて「肉をすり潰したようなもの(パテ)を食べる。

僕がそれを買う時、近くにいた女の人に「これは何ですか?」と訊くと、「?」。彼女、僕が食べていると「それ何だったの?」といった仕草をする。別にどうって事ない他愛ない話。

深沢さんより英国航空ロンドン行きの搭乗券をもらう。窓際の席だ。

手塚がみんなの搭乗券をまとめて10枚位もらって、「好きなの取れよ」と言っているのを横目でみながら、日本では見る事ができない「コンコルド」を見に行く。

超音速旅客機「コンコルド」



搭乗開始。乗ってみると、窓際から「僕」「角野」「アラレ」通路「手塚」「アカネ」「パッパラバーズ」の順。

何が「好きなの取れよ」だ。僕がアラレにしゃべりかけると、角野が嫌な顔をする。

角野は僕がしゃべりかけない限り、僕とはしゃべらず、アラレの方ばっかり。

僕、気を遣って、窓から外を見ている。

11:50、離陸。フランス側は地上がよく見え、ドーバー海峡も一部見える。

ドーバー海峡(イギリス側)



イギリス側は雨。飛行機の窓を雨だれが斜めにつたう。

ヒースロー空港
ヒースロー空港



11:50、ロンドン・ヒースロー空港到着。1時間飛んで​1時間の時差。久しぶりの時差だ。

1か月ぶりでヒースロー空港に帰ってきたぞー。1か月前より暖かいんでねえか・・・

スコッチウィスキー「ホワイトホース」



深沢さんにウィスキー「White Horse」1本持つように頼まれる。
長い「歩く歩道」を通って、通関後、バスへ。

バスの中にて、「White Horse」の贈呈式。旅行中に誕生日を迎えた僕とコバに1本ずつ。結局、みんなで飲めという事だろうなぁ。

高速道路沿いのサービスエリアでセルフサービスの昼食。ジュース・ビーンズ・ハンバーグ(?)・サンドウィッチ・ケーキ。

渡辺さんに「今夜、ディスコ行かへん?」と誘われる。

ドンキーコング



角野、ドンキーコングの天才。生田、ハンマー振り回しているのに、樽に当たる。どういうこっちゃ。

土砂降り。市内観光へ。ガイドは吉行和子さんに似ている。押しつけがましい。

女優・吉行和子さん


ウォークマン
薬師丸ひろ子


アボさん、サノのウォークマンで薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」を聴いて、感激し、「ひろ子ちゃん!!」と絶叫。

バッキンガム宮殿
セントポール寺院
セントポール寺院



バッキンガム宮殿の前を通って、セントポール寺院へ。中は礼拝中で撮影禁止。眠い。

故・ダイアナ妃



チャールズ皇太子の結婚式の絵はがき買う。

寺院前で写真撮る with コバ!!肩抱きゃ良かった。

ロンドン塔
シティ・オブ・ロンドン
(金融の中心)
ビッグベン



バンク街通って、ビッグベン見る。ロンドン塔を外から見る。

とにかく、雨と「近ツリ」のおかげで大したもの見れず。

ロンドン三越(現在は閉店)



最後はロンドン三越へ。僕は近くの鉄道案内所へ行き、時刻表を買おうかとも思うが、厚さが電話帳くらいあるので、買うのは諦め、方面別の時刻表をもらう。

バーバリーのネクタイ



三越に戻り、バーバリーのネクタイ2本買う。

バスに帰ったのは最後。

ホテル「プリンス・オブ・ウェールズ」



17:00過ぎ、ホテル着。ハイストリートケンジントンのPrince of Wales。白に赤い文字でホテル名が書かれている。ハイドパークまで2~3分の好立地。

18:10、植出・サノとホテルを出る。渡辺・コバ・アネゴらは、ピカデリーサーカスの近くのディスコへ行くとの事。

我々は疲れているので、ディスコは遠慮する。年寄りか!

ビクトリア駅
ビクトリア駅



まずは切符を買いにビクトリア駅へ。サノ、両替し、僕は「レディ・ダイアナ」の本を買う。

プリンセスダイアナの本



ピカデリーサーカスで夜の撮影会。

ピカデリーサーカス
ピカデリーサーカス



ここで夕食。僕は1cm以上厚さのあるTボーンステーキ(9ポンド・・・2000円位)。

Tボーンステーキ



植出ケチって、何か分からんステーキ。

※この店のウェイターのボスがフィリピンのウェイトレスに「オマエ、あいつらのテーブルに行け」と言っているのが聞こえてしまう。

※ロンドンのマクドナルドも東洋人や黒人が多かった。イギリスという国にはこうした差別が残っているのだろうか・・・。

※今回の旅で差別されているなぁと感じたのは、ここイギリスと、西ドイツでライン川沿いを歩いていた時、「ジャップ」と呼ばれた時である。

トラファルガー広場



夕食後、トラファルガー広場に行き、ドラッグストアでハムなどの「アテ」を買い、雨の中歩いてテムズ川へ。

夜のテムズ川



川沿いでおじさんに写真を撮ってもらった、歌を歌ったり、口笛を吹いたりする。

「SUBWAY」が地下通路



SUBWAYと書いた入口を入ると、これが地下道。

「UNDERGROUND」が「地下鉄」
「TUBE」とも呼ばれるロンドン地下鉄



ちなみに地下鉄は「UNDERGROUND」或いは「TUBE」と言う。

ビッグベンのところで再びテムズ川を渡り、地下鉄にてホテルへ。CIRCLE LINE。

22:45、ホテル着。
「White Horse」飲んで3人でだべる。途中、渋谷・小野来る。結局、25:00過ぎまで、3人で話す。

ロンドンのホテルの部屋に行くには迷路の様な通路を通らなければならなかった。

25:00過ぎ、生田・小野の部屋でパッパラバーズの声する。何しとんのや!

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