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認知症を遅らせることができたなら
エーザイの認知症薬が承認支持されたとのニュース。
これによると、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病の治療薬のレカネマブが、認知能力の低下を遅らせる効果が会合で認められたらしい。
レカネマブは、脳の神経細胞にとって毒となるタンパク質である「アミロイドベータ」に結合し、除去する抗体なのだそうで。
認知症は、このタンパク質が原因だって前から言われていたものね。
日本でも承認申請中で、今年の9月ごろに結論が出るとのこと。
なんだか希望の持てるニュースです。
しかし、この薬で効果が期待されるのは、今のところ軽度認知障害の人や早期認知症の人で、有害タンパク質の蓄積が画像診断で確認できたことが条件だそうです。
すでに認知症が進んでしまった人には、効果が期待できないってことですよね。
分かってはいますが、私の母はもはや対象外。
認知症を完治することは難しいかもしれませんが、遅らせるってことだけでも嬉しいニュースです。
私の母は、なんだかんだとあっという間に認知症が進んでしまいました。
あと1年ぐらいまともに話が出来ていたらなぁ、と思ってしまいます。
近い将来、認知症を遅らせる薬を使いつつ、社会的側面からも地域でフォローできる制度ができたら!! と思います。
そして、遅らせる薬が出来たかもしれないということは、今後、早期発見であれば完治が見込める薬もできるかもしれない。
まだまだ、私の想像でしかない世界ですが、期待を込めてnoteに記載します。