話すことが苦手。ずーっと、そう思っていた
話すことが苦手。ずーっとそう思っていた
小さな頃は、話すことが苦手、そう思っていなかったと思う。
ま、自分から手をあげて、発表することは少なかったと思う。
普通に前に出て、話はできていたと思う。
いつから、だろう…
※
そう言えば…
話すのが苦手と、言葉にするようになったのは、いつからだったろうと、ふと、思った。
最近は、何かあると話すことが苦手なんです。
と、言葉にすることが多かった。
※
でも、こどもの前で話すのは平気。
恥ずかしいとか、ドキドキするとか、ぜんぜんない。
踊ったりすることも、変なポーズをして見せたりするのも、平気。
なんでもできる。
※
保育士だった私が、フィットネスインストラクターになりたいと思った時、インストラクターになりたい、でも、「人前で話すのは…」と、ちょっと悩んだ。
でも、話すことより、「インストラクターになりたい」その気持ちの方が大きく、その道を選んだ。
この頃からかな。
話すことが苦手と、言葉にするようになったのは。
仕事がら、初対面の方と話すことが多かったし、「こんにちは〜、よろしくお願いします」と、明るく、元気に、ということが必要だった。
そのおかげで、初対面の方とお話しするのも、
話すのが苦手という感覚は、仕事中はない。
普通にできる。
でも、やっぱり基本的には、話すことも苦手だけど、人の前に出たくない、こっそり、影をひそめていたいという感じ。
※
じゃ、どうして苦手と、思うんだろうと。
※
自分と向き合っていく中で、
苦手なんじゃなくて、
頭の中で感じていることを、言葉にできない。
頭の中に、言葉が見つからない。
いつも、言葉を探している。
頭の中を、整理することが苦手ということもあるだろうけど
そして、気づいた。
心の中を見せることに、自分を見せることに、
蓋をしていたことを。
自分の感情を外に出すことに、蓋をしていた。
※
苦手というだけで、
ただ、ただ、克服しようと向き合っていなかっただけ。
何度か、どうにかしたいと思っていたけど、逃げていた。
何とか、なっていたから。
逃げるから、
何度も何度も、
話すことへの苦手意識が追いかけてくる。
その度に、
「話すのが苦手でなんです」と、逃げていた。
今回だけは、逃げられなかった。
今更という、年齢を重ねてしまったけど。
もう逃げられない。
そう思う。
※
そして、辿りついたのが、
もっと、もっと、言葉で表現したい
もっと、もっと、声で表現したい
今、そう思っている。
自分の表現のツールを見つけた。
このnote。
そして、ラジオ配信。
stand FM。
最初は、話す練習のために始めた。
もし、良かったら、聞いてもらえたら嬉しいです。
自分から発信することも、苦手というか、
嫌だった。
でも、発信してみたら、楽しかった。
やらなかったら、知らないことだった。
なんでも、やってみよう。
今とは違う世界が広がる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?