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Nサロン5年越しの「自由演技編」に代えて

5年越しに、眠っていた下書きを供養します

「創る業界」に戻ったことを記念して

2018年に参加した #Nサロン #台北視察ゼミ では、「規定演技」としてCOMPUTEX・InnoVEXについてアウトプットする以外に、「自由演技」として各々アウトプットするものを,自由に決めた。

僕のマイテーマは
台湾から日本へ次に流れてくるものは何?
だった。

5年ぶりに当時のスライド開いた。

……我ながら大きなテーマを掲げていたものだ。
調査したい具体的なトピックとして挙げていたのは

①タピオカティー飲み歩き
②台湾から沖縄が見えることを確かめてくる

の2つ。
いま見ると、②はどういうことやねん感は否めない。

台湾東部からは与那国島が見える時があると聞いていたので、
それをこの目で見て、思いを馳せたかった。
興味のある方は「3万年前の航海再現プロジェクト」を調べると良い。

5年後の台湾から日本へ「流れてくるもの」は何?

さて、タピオカティーに関しては、言うまでもなく台湾から日本へ流れてきたブームだった(よね? 少なくとも第3次ブームについては)。
僕は2017年冬に、暖かいタピオカティーにハマり、2024年現在に至っている(正直、最初は冷ややかに見ていたことを猛省しています)。

2018年当時、台湾ブランドの日本初出店が増えていたなか、
「次なる流行店を、先んじて台湾で開拓してこよう」と言うのが当初の思いつきであったが,それも今や昔。
日本に多くの店舗数を残しているのは「ゴンチャ」くらいで、「ChatTime」も、「ジ・アレイ」も「珍煮丹」も、グッと店舗数を減らした。
2024年のいま、台北はどうなのか。

タピオカティー以外の選択肢が増えてる


台北のタピオカティー屋さん、2024年現在も、めっちゃある!
たぶんだが、チェーンとも言えない小規模な店舗も増えてる。

DiHuaの入口にあったDEAR TEA

そして、タピオカティー以外を主力商品に据えた店が散見された。
例えば、Sugarcane(サトウキビ)ジュース屋。
あるいは例えば、杏仁豆腐ティー屋。
似た店構え、似たオペレーションだが実態は枝分かれしていて、それぞれが進化を極めている!(科学的な語弊)

では、これらが次に日本へ流れてくるものか?
……ちょっと考えづらい。
日本だと既存の類似店舗で、新メニューとして出るくらいかな。
というのが正直な感想である。
もしかしたら、「ゴンチャ」の季節メニューは、こういった辺りを参考にしてるのかもしれない。

「洪瑞珍」が流れてきてる

「台湾からの流れ」という観点でいえば、大きくなっていると言えそうだ。
というのも、日本橋に百貨店的な「誠品生活」がオープン。
商品やいちブランドが単独で流れてきているというよりも、
"大波”となって日本に襲来している感すらある。

その製品生活@日本橋で食べたサンドイッチ「洪瑞珍」。
果たして次の流行を生むのだろうか。

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