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都知事選ではがっかり?リーダーの本質とは。不屈の名作【インディペンデンスデイ】から学ぶリーダーの本質

こんにちは、K-taroです。

東京都知事選が終わりましたね、小池さんが当選し
まだまだ民主党の強さを思い知らされました。

そんななか日本という国にはリーダーというものが存在しない。
今回の都知事選ではそんな印象を受けました。

蓮舫さんや石丸さんも魅力ある方ではありますが、
どこか小池さんのどっしりとした落ち着きには敵わない。

けど、やはり小池さんがリーダーかと言われると違うような。

ちょっとがっかりですよね。

さらには、有象無象もわいてでてきて、日本大丈夫か?と思わざるえいないそんな都知事選挙でございました。

リーダーシップってなんだんだろう?

3人のリーダーが出てくる

今回取り上げたのが不屈の名作「インディペンデンスデイ」です。
直訳して”独立記念日”ですが、この作品は1996年のアメリカのSF映画です。

この作品には3人のリーダーが出てきます。
わかりやすくそれぞれのタイプを日本風に「体育会系・理系・文系」としてみました。

体育会系: キャプテン・スティーブン・ヒラー

  • 役職: アメリカ空軍キャプテン

  • 役名: スティーブン・ヒラー

  • 演者: ウィル・スミス (Will Smith)

スティーブン・ヒラーは肉体的な強さと行動力を持つリーダー。
リスクを恐れず、迅速に行動し、困難な状況でも冷静に対処する能力を持っていて、空軍キャプテンらしい行動を見せてくれました。

エイリアンとの直接的な戦闘で大きな役割を果たしたのが印象的ですね。
その勇気と自己犠牲の精神は、兵士たちや他のキャラクターに大きな影響をあたえていた、まさにリーダーシップではないでしょうか。

ウィル・スミスの演技が、ウィル節という”おちゃらけ”とキャラ独自の”キャプテンシー”とを上手に使い分けてたからこそのポジション。
今風に言うと陽キャ。

理系: デイヴィッド・レヴィンソン

  • 役職: ケーブル技術者兼元MITの天才

  • 役名: デイヴィッド・レヴィンソン

  • 演者: ジェフ・ゴールドブラム (Jeff Goldblum)

デイヴィッド・レヴィンソンは科学者としての知識と分析力を持つリーダーでしたね。
論理的思考と問題解決能力に優れ、技術的な側面で大きな貢献。

エイリアンのテクノロジーを理解し、それを逆手に取って人類を救う計画を立案したのすごくね。
彼の知識と創造力が物語の進行において重要な鍵となっておりました。

ジェフが演じるせいでクッソ色男ですけど、恋人とはうまくいっていないあたりとかを理系っぽく表現していたような。
ざっくりいうと陰キャ。なのにジェフのせいでカケラも感じない笑


私は、最初この映画は陽キャと陰キャの最強タッグ!と考えてました。
「最強の、頭脳と肉体があわされば〜」的なね。
けど違ったんですね。このふたりだけでは何もできない。

3人目のリーダーは言わずもがな。

文系: トーマス・J・ホイットモア大統領

  • 役職: アメリカ合衆国大統領

  • 役名: トーマス・J・ホイットモア

  • 演者: ビル・プルマン (Bill Pullman)

トーマス・J・ホイットモア大統領はリーダーシップとコミュニケーション能力を持つ最高のリーダーでしょう。

人々を鼓舞し、団結させる力を持っています。国民や軍隊を統率し、エイリアンの侵略に対して人類を団結させます。
特に有名な演説シーンでは、彼のリーダーシップが最も強く発揮された場面ではないでしょうか。

Good morning. In less than an hour, aircraft from here will join others from around the world, and you will be launching the largest aerial battle in the history of mankind. "Mankind." That word should have new meaning for all of us today. We can't be consumed by our petty differences anymore. We will be united in our common interests. Perhaps it's fate that today is the Fourth of July, and you will once again be fighting for our freedom... Not from tyranny, oppression, or persecution... but from annihilation. We're fighting for our right to live. To exist. And should we win the day, the Fourth of July will no longer be known as an American holiday, but as the day when the world declared in one voice: "We will not go quietly into the night! We will not vanish without a fight! We're going to live on! We're going to survive! Today, we celebrate our Independence Day!"

大統領の名演説全文

この大統領は、熱いし判断が早いし、言葉を武器として多くの人を動かし、さらには自身も戦地に赴くしで、まさに理想のリーダー像であることは間違いないですよね。

おはよう、諸君!あと1時間もしないうちに、ここから飛び立つ航空機は世界中の仲間たちと合流し、人類史上最大の空中戦を開始することになる。我々「人類」という言葉は、今日、我々全員にとって新たな意味を持つはずだ。もはや些細な違いに悩まされることはない。共通の利益のために団結しようではないか。

おそらく運命なのだろう。今日が7月4日であること、そして我々が再び自由のために戦うことになるのは...専制、抑圧、迫害からではなく、絶滅からの自由のためだ。我々は生きる権利、存在する権利のために戦うのだ。

そして、もし今日勝利を収めるなら、7月4日はもはやアメリカの祝日としてではなく、世界が一つの声で宣言した日として知られるようになる。「我々は静かに夜に消えたりしない!戦わずに消えたりしない!我々は生き続ける!我々は生き残る!今日、我々は独立記念日を祝うのだ!」

日本語訳を追記

日本に求められるリーダーとは

リーダーの話の筋はこの大統領から持ってきました。
主人公の二人ではなく、彼こそがリーダーであり二人はその手足みたいな。
けどそれも違うなと。

それぞれが対等に意見を出し合い、大統領にくってかかるシーンもありつつ、ここは対等、いやじゃんけん見たいな三竦みが出来上がっていたのかもしれませんね。

これこそが、問題を解決するリーダー像なのではないかな。
お互いが足を引っ張るんではなく、認め合いできることを提案し、恐れなく突き進む姿が必要とされているのかもしれません。

今の東京都、いや日本にもこんなリーダーがいて欲しいものです。


映画のあらすじ

この映画は、、
物語は、独立記念日の前日7/3に巨大な宇宙船が突然地球に現れ、
人類に対する攻撃を開始するところから始まります。

正体不明の物体に人類は怯えているなか、

暗号を解読する天才”デイビッド・レヴィンソン”が
アメリカ大統領の”トーマス・J・ホイットモア”に直談判。
エイリアンの攻撃を予測したデイビッド。
別のシーンでは空軍パイロットで任務に当たっていた
”キャプテン・スティーブン・ヒラー”がUFOと対峙し撃墜。

最終的に、人類は一致団結して反撃し、ウイルスの効果により異星人の防御システムを無力化することに成功し、
これにより、地球上の主要都市を攻撃していた異星人の宇宙船は次々と撃墜され、人類は勝利を収めるという内容。

気になる方はぜひ、本編を見ていただきたい。
音楽やテンポも良くてみやすいと思います。
シンプルにまとまっているという感じでおすすめできます。


制作スタッフ

  • 監督: ローランド・エメリッヒ (Roland Emmerich)

  • 製作・脚本:

    • ディーン・デヴリン (Dean Devlin)

    • ローランド・エメリッヒ (Roland Emmerich)

演者

  • キャプテン・スティーブン・ヒラー: ウィル・スミス (Will Smith)

  • デイヴィッド・レヴィンソン: ジェフ・ゴールドブラム (Jeff Goldblum)

  • トーマス・J・ホイットモア大統領: ビル・プルマン (Bill Pullman)


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