見出し画像

【ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ】混沌と破壊が加速する、ヴェノムvsカーネイジの激突!

どうも、30歳サラリーマンで映画レビューをお届けするK-taroです。

今回は、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』を紹介します。トム・ハーディ主演のアンチヒーロー映画第2弾で、前作から続くヴェノムとエディの奇妙な共生関係に加え、最凶の敵カーネイジが登場。ダークなユーモアとスリリングなアクションが満載の一作です。

ちなみに1作目「ヴェノム」の紹介はこちらからどうぞ!

ストーリー

物語は、ヴェノムとエディ・ブロック(トム・ハーディ)の生活がすっかり日常化しているところから始まります。エディはシンビオートであるヴェノムと共生しつつ、ジャーナリストとしての活動を続けていましたが、ふたりの関係は一筋縄ではいかず、日常的に小さな衝突が絶えません。

エディは取材でクレタスの元へ

しかし、エディの取材をきっかけに、凶悪犯クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)がカーネイジと呼ばれる新たなシンビオートと結びつき、暴走を開始。凶悪なパワーを持つカーネイジの登場により、ヴェノムとエディはこれまで以上に協力し合わなければならなくなります。こうして、アンチヒーロー同士の激しいバトルが幕を開けます。

取材を受けたクレタスには狙いがあった

トム・ハーディとウディ・ハレルソンの怪演

トム・ハーディは今回もエディとヴェノムの二役を見事に演じ分け、相変わらずのカリスマ性を見せています。エディとヴェノムの掛け合いはユーモアに満ちており、前作以上にコミカルで親しみやすい関係が描かれています。エディの生活においてヴェノムがどのような存在になっているのか、その日常の葛藤が観ていて微笑ましくもあります。

お互いのシンビオートは元は一つ、宿主の凶暴性によりカーネイジはより凶悪なシンビオートに

さらに、ウディ・ハレルソンが演じるクレタス・キャサディ/カーネイジが強烈で、彼の狂気じみたキャラクターは観る者をゾクゾクさせる存在感。カーネイジの残忍さと無慈悲な力が存分に発揮されており、ヴェノムと真っ向から対立するシーンは圧巻の一言です。

スリリングなアクションと迫力のビジュアル

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、前作以上にアクションがパワーアップしています。ヴェノムとカーネイジの戦闘シーンは、超人的なパワー同士がぶつかり合い、ビルを破壊しながら激突するド迫力の映像が展開されます。カーネイジの触手や変幻自在の武器が駆使されるバトルシーンは、まさに視覚的なインパクト満点で、見ているこちらも息をのむ迫力です。

ヴェノムも恐ろしいが、カーエイジはより凶暴な風貌になっているようだ

また、ヴェノムのダークでユーモラスな性格と、カーネイジの冷酷さがコントラストとなり、戦闘シーンにより一層の緊張感を与えています。観ている間、彼らの次の動きに目が離せない展開が続きます。

ヴェノムとエディのユニークな関係

前作以上に掘り下げられているのが、ヴェノムとエディの「相棒」としての関係です。まるで夫婦喧嘩のようにぶつかり合いながらも、お互いに必要不可欠な存在であるふたりのやり取りが微笑ましく、愛すべきアンチヒーローとしての魅力が増しています。時にふざけ合い、時に助け合うエディとヴェノムの掛け合いが映画全体を通してアクセントになっていて、シリアスになりすぎないバランスが取られています。

まとめ

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、ユーモアとアクションがバランスよく融合したエンターテインメント作品です。

トム・ハーディとウディ・ハレルソンの怪演、そして迫力のあるアクションシーンが見どころで、アンチヒーロー同士の壮絶な戦いが心を熱くさせます。アマプラで配信中なので、前作が好きな人やアクション好きな方は、ぜひチェックしてみてください!

みなさんもこれをみてヴェノム3に臨みましょう!

それでは、次回もお楽しみに!K-taroでした。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集