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【ゴーストバスターズ】 80年代の名作!幽霊退治の爽快コメディアクション

どうも、30歳サラリーマンで映画レビューをお届けするK-taroです。

今回は、クラシック映画『ゴーストバスターズ』を紹介します。この映画は、1984年に公開されたコメディ映画で、SF要素やアクションをふんだんに取り入れたエンターテインメント作品。今なお愛され続ける名作で、80年代カルチャーを象徴する一本です。

幽霊退治用の専用カーの名前は「ECTO-1(エクトワン)」です。1959年型のキャデラックがベース

ストーリー

ニューヨークを舞台に、大学で超常現象を研究していた科学者たちが幽霊退治ビジネス「ゴーストバスターズ」を始めるところから物語は始まります。メンバーは、ピーター(ビル・マーレイ)レイモンド(ダン・エイクロイド)イゴン(ハロルド・ライミス)という個性豊かなキャラクターたち。彼らが次々と現れる幽霊を退治する一方で、やがて世界を脅かす巨大な超常現象に立ち向かうことに。

左から、ピーター・レイモンド・イゴン

80年代らしいコミカルなタッチとスリリングなアクションがバランスよく組み合わさっていて、笑いながらハラハラできるのが『ゴーストバスターズ』の大きな魅力です。

キャストとキャラクター

この映画を語る上で欠かせないのは、何と言ってもキャストの面白さ。ビル・マーレイ演じるピーターは、軽妙なユーモアを飛ばすリーダー的存在で、彼の自然体でドライな演技は作品全体のトーンを決定づけています。一方、ダン・エイクロイドのレイやハロルド・ライミスのイゴンは、それぞれのオタク感と情熱が際立っており、キャラクターの掛け合いも非常に魅力的です。

また、物語を盛り上げる敵役の幽霊や怪物も個性的。特に、マシュマロマンとして知られる「ステイ・パフト・マシュマロマン」が巨大化して暴れまわるシーンは、観たことがない人でもどこかで見たことがあるような有名なシーンです。

ニューヨークの町を暴れ回る巨大なマシュマロマン

特撮と視覚効果

1980年代の映画としては、視覚効果も非常に革新的でした。ゴーストバスターズが使うプロトンパックの光線や、登場する幽霊たちのビジュアルは、今観てもどこか魅力的です。CG技術がまだ発展途上だった時代に、このクオリティの映像を作り上げたことは、当時の技術者たちの努力が伺えます。あえて古さを感じさせない、時代を超えた面白さがあるんです。

今じゃお馴染みのスライムお化け「スライマー」

ユーモアとアクションの絶妙なバランス

この映画の魅力は、シリアスになりすぎない軽妙なユーモアとアクションのバランスです。幽霊退治というシリアスなテーマにも関わらず、終始コミカルなトーンが流れており、エンターテインメント性が非常に高い。観ていて肩肘張らずに楽しめる映画で、特にビル・マーレイのジョークは現代の映画でも通用するような普遍的な面白さを持っています。

まとめ

『ゴーストバスターズ』は、コメディ、アクション、SFが絶妙に融合したエンターテインメント作品で、今なおファンに愛され続ける理由が分かる映画です。
実は最近新作がどんどん制作されており、映画「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」は、2024年3月29日に日米同時公開されました。
「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」は、コロンビア・ピクチャーズ100周年と「ゴーストバスターズ」シリーズ誕生から40周年を記念して制作された作品です。こちらもぜひおすすめですので見てください!

それでは、次回もお楽しみに!K-taroでした。

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